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“犬の上司”に“シャフ度キメるワンコ”?…動物たちのほっこりに癒される理由

2019-06-29 09:30 eltha

 TwitterやInstagramで芸能人顔負けのフォロワー数を誇るものもある、飼い犬のSNSアカウント。SNSでは“映え”を意識したキュートな飼い犬の写真ばかりではなく、ちょっと変わった(?)犬の日常を切り取った投稿が話題になっている。ある会社で従業員の上司として“何もしない”激務をこなす犬のぺこちゃん、アニメでよく見られる“シャフ度”ポーズをマスターするぷんちゃんの飼い主さんに話を聞いた。

”管理職犬”として、何もしない激務(?)をこなす、ぺこちゃん(画像提供:高瀬花園)

”管理職犬”として、何もしない激務(?)をこなす、ぺこちゃん(画像提供:高瀬花園)

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■「上司が犬なんです」管理職“ワンコ”に癒される人続出

 福岡県で切り花栽培をしている高瀬花園では、「何もしない」という激務をこなす(?)管理職がいるという。それは、収納容器にすっぽり入り、カットされた花に埋もれ気持ちよさそうに寝ている、犬のぺこちゃんである。

 職員さんはTwitterに、愛らしいぺこちゃんの写真とともに「仕事場に管理職の犬がいます。何もしないという激務をこなし我々部下は撫でたり吸わせてもらう事で体内のオキシトシンが分泌され疲労回復し、仕事がはかどります。犬を上司にお持ちの方ならご理解頂けるかと思います」と投稿。ユーザーからは「笑顔がサイコーの上司ですね」「私も癒されました」「羨ましい。職場の雰囲気ステキずぎる」と大きな反響があった。

「ぺこは子犬の頃から作業場にいつも連れているのですが、我々が仕事をしていると、葉っぱの上にドスンと座って見張るようになり、さらに葉っぱをかけるよう促すように。出社1日目から課長になりました(笑)。どんなに忙しくしていても、変わらず平和に眠りこけている。そんなぺこの姿を見ていると『ああ、今日も健康に過ごしているな』と安堵して癒されますね」

 ぺこちゃんに対して「引き続き、何もしないで健康であれば、望むことはありません」と話す職員さん。ぺこちゃんの存在は今後も園で働く人々の心を癒し、職場の士気をも高めていくに違いない。

■手作りごはん待つ柴犬が“シャフ度”再現、「犬にも食べる楽しみ知ってほしい」

 アニメ制作会社「シャフト」のアニメで多用される、あごを上げて挑発的に見下ろす様子やそのときの顔の角度を示す“シャフ度”という用語がある。それを実際にやってのける“犬”の動画がTwitterで話題になった。投稿された動画に登場するのは、柴犬のぷんちゃんだ。

「ありがたいことに、シャフ度の動画で一気にぷんちゃんのファンが増えました。当時、ぷんちゃんがご飯を食べる動画をちょうど撮影していたんです。後ろから撮影していたら、『何やっているの?』という感じで頭をぐるんぐるん回し始めて、シャフ度の動画が撮れたというわけです(笑)」

 実は子犬の頃から食が細く体も小さかったという、ぷんちゃん。会う人みんなに「豆柴ですか?」と間違われるほどの大きさだったという。食に対して興味がなく、ドックフードもなかなか食べようとしないぷんちゃんに、飼い主さんが取り入れた施策が“手作りご飯”をあげることだった。けして中毒を起こさぬよう食材や調味料にも注意を払い、調理の過程や実食の様子を動画にしてYouTubeに投稿している。

「ぷんちゃんにも、食べる楽しみを知ってほしかったんです。週に数回手作りご飯にしてみると食欲も増し、ドックフードも食べてくれるように。よーく噛んで、ゆっくり食べる姿を見て、『上品な柴犬』とほめてもらえる機会も増えました。食欲旺盛な犬を見て羨ましいと思っていましたが、“食が細い”ということはぷんちゃんの個性なのだと前向きになることができました。まだまだぷんちゃんに作ってあげたい料理がたくさんあります。おいしそうなご飯はもちろん、かわいいぷんちゃんの魅力がたくさん詰まった動画を作っていきたいです」



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