ウインクで赤ちゃん見守る柴犬兄さんにセコム犬…飼い主語る”愛ある生活”
2020-06-20 09:30 eltha
■「不思議な存在」から「家族の一員」へ。娘さんの成長に貢献する”柴犬兄さん”
埼玉県から三重県に移住したことをきっかけに、念願の柴犬・りんご郎くんを家に迎えたおたかさん。「誰かしら人が集まるところに必ず来る」という、とても人懐こくマイペースな性格のりんご郎くん、そして1歳違いで誕生した娘さんは初対面のときからお互いに興味津々だったそう。
「りんご郎は娘のことを、はじめは不思議な存在として見ていたと思います。娘が家に来た時から興味津々で、よく近づいてくるような子でした。また、娘もりんご郎に近づきたがる光景が以前にまして増えてきたので、少しずつお互いが家族の一員である事を分かってきているようです。ただ、娘とりんご郎を遊ばせるときは安全面や衛生面など気をつけなければいけない事が多々あるので、常に間に父か母が必ず入り観察しながら見守っています」
娘さんが絵本を読んでいるといつの間にか寄り添い、おむつ交換のタイミングも教えてくれるのだとか。そんな賢いりんご郎くんと娘さんは兄と妹の関係性に似ている。
「娘の成長を見ている中で、りんご郎の存在はかなり大きいと思います。早い事に8ヵ月くらいから歩き始めたのですが、りんご郎を追いかけたい一心で一気に上達した感じがあります」
さらにりんご郎くんの影響からか犬のキャラクターが大好きだという娘さん。りんご郎くんはもちろん、もふっとしたものを見ると「ワンワン」としゃべるようになったそう。
「お互い成長していると実感している」と語るおたかさん。今後目指したいのはおたかさん、ママ、娘さん、そしてりんご郎くんの家族みんなが居心地のいい暮らしづくりだ。
「我が家のモットーが『犬も人も家族全員が仲良く共存できる暮らし』なので、僕や妻だけでなく娘とも仲良くお互い成長して暮らせるように、親としてしっかりサポートしていきたい。誰といても居心地のいい暮らしを、家族みんなでつくっていきたいです」
■頼もしくも可愛らしい! 赤ちゃんを見守る黒ラブは「我が家のセコム」
2つ目は、生後2ヵ月の息子さんと黒のラブラドールレトリバーのクロエちゃん(2歳)の2ショットを投稿し18.9万件の”いいね”を集めた菜々さん(@chloe0608wan)。まるで我が子のように赤ちゃんを侍らせ、ドヤ顔でカメラ目線を送るクロエちゃんの姿が「頼もしい!」「IQ高そうなワンちゃん」と話題に。
産まれてまもないクロエちゃんと出会い一目惚れ、すぐに家に迎えたという菜々さん。第一印象は「賢そうな顔をした子犬」だったというが、成長した今はさらに頼もしい存在に。その後誕生した息子さんについては
「急に現れてなんだかよくわからないけど、”か弱い存在”として見ていると思います。『人間』であることはわかったのか、息子が新生児のときに、クーファンの中におもちゃを入れて、『投げて』か『あげる』という意思表示をしていたのには思わず笑ってしまいました」
息子さんのそばにいるときは、危なくないようにじっとしてくれるというクロエちゃん。まるでお母さんのような優しい仕草を見せることも。菜々さんはそんな彼女の姿を「息子さんの”セコム”である」とツイートしている。
「息子からミルクのいい匂いがするので顔を舐めたがるのですが、ダメだと(怒られる)わかっているので、足の辺りをぺろりと舐めます。泣き出すとこちらを見て、『泣いてますけど…』というような表情をしますね」
そんな”もうひとりのお母さん”のようなクロエちゃんには「息子の成長を一緒に見守って欲しい」という思いもある反面、彼女との生活も守りたいと菜々さんは語る。
「息子が就寝したあとはクロエとの時間なので、たっぷり甘やかしてさみしい思いをさせないようにしたいです。お互いの安全面にもちゃんと配慮して、たくさん思い出を作っていきたいですね」