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「今日もお勤め御苦労様」お湯の見張りに子どものお世話…“猫たちのお仕事”

2020-08-27 07:30 eltha

 コロナ禍でいまだテレワークの人も多いだろう。家にいる時間が多くなったことで、これまで知らなかった、愛猫の日中の姿を目の当たりにする機会も増えているのでは。「可愛すぎて仕事に集中できない」や「キーボードを占領され仕事ができない」など思わぬ弊害が出ている人も…。

「頼もしい警備猫」「神獣かと思いました」とSNSで話題となったやしゅうさんの猫(画像提供:@FakeYashu)

「頼もしい警備猫」「神獣かと思いました」とSNSで話題となったやしゅうさんの猫(画像提供:@FakeYashu)

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■赤ちゃんを全力で見守るデカ警備猫 先代の魂を引き継いで…

 布団でスヤスヤと眠る赤ちゃんを見守るメインクーン2匹の写真。4匹の猫と、4人の子どもたちと暮らす飼い主・やしゅうさん(@FakeYashu)では日常の風景だという。テレビ出演もしたことのある、猫たちの素顔とは。

 (取材当時)7ヵ月の次女を見守る投稿は約5万のいいねがつくほどの反響が。大きな猫に見守られていることで、赤ちゃんも安心してぐっすり眠れているようにも見える。
「我が家の猫はみんな子どものことが好きで、寝ている時は添い寝し、遊んでいる時は一緒に遊びます」

 猫たちが子どものお世話が好きな理由は先代のトロちゃんの存在があるからだとか。
「2017年にトロちゃんが亡くなった数日後から、トロちゃんが今までやっていたことをツナちゃん(ソマリ・10歳・メス)がやり始めたんです。娘のごはん中に横に座って見守ったり、頭をナデナデしたりと、まるで亡くなる前に引継ぎをしていたかのようでした」

 子どもたちと猫たちが仲良く過ごしているときが一番幸せだというやしゅうさん。
「これからも、子どもたちが動物にやさしい子に育ってくれたらと願っています」

■お湯張り監視する元保護猫兄弟 背中と後頭部に物語を感じる

 お湯張りを始めると風呂場まで走ってくるという2匹の猫。どこか哀愁漂うようで、「背中から物語を感じる」とツイッターで話題となった。

 2匹とも長野県の里山で保護したというミルラとムル。飼い主で画家の@yasuko_momoseさんにこの行動はいつから始まったのか聞いてみると
「2匹を保護して容態が落ち着き、家の中を歩き回れるようにしてからです。引越しを2度しましたが、どこの家でもお風呂は楽しみのようです」

 毎日眺めているという水張りの様子。ツイッターでは「もしお湯があふれても止めたりはしてくれないんだろうな…」というコメントも見かけたが、どんな気持ちで2匹は眺めているのだろう。
「護した山の池を思い出しているのかもしれません。魚取りをするために水際にいて、水の中に手を入れていたのを目撃したので」

 2匹はこれ以外にも、@yasuko_momoseさんのそばにいたくて、パソコン仕事や絵を描く作業の邪魔をすることも。かまってほしい時はたんすの上など高い場所から飛来するなんて、アクティブな一面もあるという、

 ステイホームでペット需要が急増している、という話もよく聞く。新しい生活様式での日々のストレスをペットで癒す、というのも後ろめたい気もするが、どんなきっかけであれ猫たちが癒しを与えてくれ、そのかけがえの時間がwithコロナを乗り切る一筋の光となるかもしれない。



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