「大きく育ちましたね…」“畑に実った柴犬”の憎めない表情に「収穫したい」と反響
2021-02-13 09:30 eltha
■「大きな作物みたいだな」 畑と一体化して動かない柴犬のドヤ顔に反響が殺到
飼い主さんは、投稿した写真の畑で趣味の家庭菜園をしている。山が近いので、鹿や猪などの対策に柵をつけているため、走り回ったり、穴を掘ったり、虫を追いかけたり、寝たければ寝たりと、ポテちゃんにとっては自由にできる遊び場になっているそうだ。
「この日も、ひと通りの探検を終えて気が済んだようで、日当たりがよく土がふかふかな特等席を決めて、ずーっとそこで寝ていました。私は冬に向けて野菜の種まきをしていたのですが、ポテが畑と一体化してあまりに動かないので、『大きな作物みたいだな』と思って投稿しました」
ポテちゃんの性格は、自由・マイペース・わがまま・がんこ・理に聡いといった感じで、言葉を理解しているのではないかと思うほど賢いという。ただ、従順になんでも言うことを聞くわけではなく、都合の悪いことは無視をすることもあるとか。
「例えば、写真のときもポテは寝ていて、私は種まきをしていました。ポテの手前まで種をまいて『ポテちょっとどいてよ』と言うも、チラリと片目を開けるだけでまったく動きません。『今私は寝てるでしょ、逆にママがあっち行ってよ』という感じです。自分が遊びたければ寄って行くし、撫でてほしければすり寄るのに、気分じゃなければスルー。“自分がどうしたいのか”の通りに遊んでいます。こんな性格で生きられたらいいのになと思いますけど、人間界じゃ難しいですよね(笑)」
犬とは言葉を交わせないからこそ、言葉でコミュニケーションを取る以上に相手をよく見て、表情や動作からポテちゃんのいろんな気持ちを受け取ろうと飼い主さんは心掛けているという。
「そうやって丁寧に向き合っていくことが、私たちの暮らしには欠かせないんです。それから、ポテがうちに来てから欠かさずに伝えるおやすみの言葉も。『ポテ、おやすみ、今日もありがとう。また明日ね』と寝ているポテに必ず毎日言います。一日一日、一緒にいれたことを純粋に喜びながら、楽しく健康で長生きすること。それが一番の目標です」
■「恍惚の表情とはまさにこのこと」 大好きなストーブが解禁されて幸せを噛み締める柴犬
2匹目は、ストーブの前にたたずみ、なんとも言えない恍惚の表情を浮かべている柴犬のこたろうくん(6歳)。寒さが増す12月、大好きなストーブが解禁されたため、一目散に駆け寄って行き場所取りをして、暖をとって幸せそうにしている姿を撮った写真だという。
この投稿には、「哀愁の背中、かわいいワンちゃん」「恍惚の表情とはまさにこのこと」「あぁぁ幸せそうでこっちまであったまる」「この座り方…ぬくぬくして気持ち良さそうな表情も可愛い」などとたくさんのコメントが集まった。
「こんなに反響があるとは思わなかったので、かなり驚きました。皆さんが可愛いと言ってくださることに関しては、私もこたろうがストーブにあたる姿を見るたびに可愛いなと思っているので完全に同意です。毎年毎年、本当にストーブの登場を楽しみにしているみたいなので、念願が叶って本当に良かったね…という気持ちです」
こたろうくんは、飼い主さんの息子さんのことを気に掛ける“長男”としての役割も普段は果たしている。最近少しずつ発語が増えてきた息子さんは、こたろうくんのことを「わっわ!」と呼んでいる。こたろうくんとの関わりが、息子さんの成長にも良い影響を及ぼしていると言えるだろう。
「先日、息子が階段を登るときにこたろうにも一緒に登って欲しかったらしく、『おーい!わっわ!』と必死に呼びかけていたのに、こたろうに無視されていて可愛かったです。今後も、こたろうがなるべく快適に過ごせるように、工夫して暮らしていきたいなと思います。SNSでも今のようにこたろうの日常を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします」