昼食の質が低下する「ランチシャビー化」がストレスに、リモートワーカーが抱く悩みの解消法とは?
2021-12-15 14:00 eltha
■昼食の質が低下することでストレスが蓄積、ランチの意義を再認識する傾向へ
リモートワークの合間で昼食にかける時間はわずかとなり「大事なプレゼン前なのに覇気が出ない」「仕事をしながらの昼食づくりは負担。味気ない食事が続くと不満もたまる」という声もビジネスパーソンから聞かれる。この解決策として牛窪さんが提唱するのが「開放感がある空間で、季節感や旅行気分の味わえる『ホテル体験』」。「意味のある贅沢」で、仕事のパフォーマンス向上も期待できるという。
そして、リモートワークや外食自粛が続くことで、ビジネスパースンに発生したもう一つの課題が「メリハリのない生活」。職場と家庭が同じ場になりオンオフの切り替えが難しくなり、気分転換を図ることが難しい現状も。生活リズムが崩れやすくなり、先述した「ランチシャビー化」のような食事の軽視にもつながる。
こういった状態が続くと、やる気のスイッチが起動しにくくなり集中力が低下。その結果として残業が増えるなど、さらなる悪循環を招くことにつながってしまう。
牛窪さんは「ビジネスパーソンの中には、このような状態を脱しようとする人も一定数見られ、彼らに取材すると、在宅ワーク中も毎日アラームを設定して休憩時間をしっかりとったり、昼食後に15分間だけ昼寝や瞑想の時間を取ってリラックス したりするなど 自分なりの工夫をしている」と解説。
「さらに一歩進んだビジネスパーソンの間では、高級ホテルを気軽に楽しむ行動が見られるようになってきました。メリハリをつけるために意識的に週末の時間を大切にし、お気に入りの 高級ホテルでゆったり1泊するなど非日常空間を日常使いする傾向も見られます。私もホテルが大好きですが、そもそも高級ホテルは安心安全な場で、感染対策のレベルも高い。ロビー周りの空間も、高級ホテルの多くは開放的で天井高も高く、そこに身を置くだけで日々のストレスから解放され、心からリラックスできるはず。緊急事態宣言が明けた今も、このリラックス空間を意識的に求めるビジネスパーソンも多いと聞きます」
■「”意味のある贅沢”で心身を開放することも必要」
不安が募るコロナ禍では、「意味のない贅沢」にお金を使うことに罪悪感やさらなる不安感をおぼえる人もいる。しかし、「ホテルランチ」や「ホテルステイ」は、ビジネスパーソンにとって「意味のある贅沢」に。「ステイホームや在宅ワークで縮こまった心身を開放することも必要である」と牛窪さん。
「それらが、会員特典や保有ポイントなどにより割引価格で利用できるとなれば、そのことを目標に『また仕事を頑張ろう』と前向きになれるはず。彼らはコロナが明けた後も、ホテルライフを自分へのご褒美と位置づけ、オンオフのメリハリをしっかりとつけることで、仕事でも高いパフォーマンスを発揮でき、経験値を上げる
ことで、ビジネスパーソンとしてより成長することができるでしょう」
「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス(R)・カード」「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス(R)・プレミアム・カード」では、会員特典として、国内外ヒルトン系列ホテルでの宿泊・食事がお得にできるキャンペーンを展開中。ヒルトン大阪の懐石・鮨「川梅」では、目の前に並ぶ食材からネタを選び、職人の匠の技を見ることができるカウンター席を用意。ヒルトン名古屋のカフェ「モーニングハイティー&イブニングハイティー」では、館内で15時から提供するアフタヌーンティーのメニューを、ビジネスマンでも利用可能なモーニングとディナータイムにも提供するなど、様々なレストランプランを展開。
ホテルステイのプランとしては、ヒルトン沖縄瀬底リゾートの「リゾートステイプラン」。ヒルトン小田原リゾート&スパでは、特別な空気洗浄を行うコーナースイートで相模湾の眺望を満喫できる「Pure wellness room」プログラムを実施。
「#ご近所ヒルトン」として、長期間の在宅ワークでの日常生活に飽きている人、自由気ままに出掛けることができず生活がマンネリ化している人に向けて、ご自宅の近くにある5ブランド19軒のヒルトン・グループのホテルで”非日常を味わえる新しいホテルの活用方法”を提案している。