「あたいに、ついてきな!」残像残す程の疾走で雪道を突き進むコーギー ”愛おしいと感じる”犬の世界
2022-03-06 09:30 eltha
雪のなか散歩をすると、行っては帰ってを繰り返してテンションの高いスピカちゃん。やわらかい雪に突進して、自ら道を作っていく躍動感のある姿が飼い主さんのツイッターには投稿されている。
「散歩デビューしたのが冬、それも積雪期だったので、雪は好きなようです。冬の間、新しいふかふかの雪を見つけては、飛び込んでラッセルしています」
温泉旅館に出掛けたのは、飼い主さんご夫婦がスピカちゃんを飼う前に気に入っていた施設で再度訪問できればと考えたからだった。ペットと一緒に宿泊するプランを選び、湯を楽しんだという。温泉街を散歩している最中にエゾジカに遭遇し、2匹がお互いの様子を確認する写真、スピカちゃんが旅館の部屋でくつろぐ写真には、3.9万ものいいねが集まった。
「旅館にも看板犬がいるためか、皆さん犬にフレンドリーでした。ロビーも犬連れOKで、スピカは通りがかった従業員や他のお客さんに撫でてもらっていました。人と遊ぶのが大好きな子なので、構ってくれる人には飛びついて匂いを嗅ぎ、構ってくれない人にはお座り&目線で『遊んで』の圧を送り、のびのびとさせてもらえました」
「好奇心旺盛のくせにビビりで、おまけに甘えん坊」というスピカちゃん。飼い主さんはスピカちゃんの仕草や行動から、「犬から見た世界は、こんなふうに見えているのかな」と想像する瞬間があり、愛おしく感じるという。
「風ではためくカーテンの裏に何かあるのか毎度確かめに行ったり、シャンプー後ひとりでにファンヒーターの前に行って体を乾かしていたり、妻と同じ服を着ている人を見かけるといちいち確かめに行ったり…。スピカには、とにかく健康でいてほしいということに尽きます。その上で、飼い主が自己満足でやってるあれこれが、犬の幸せといくらか重なってたらいいな、と思います」