国内で伸び悩んでいた「サルサソース」購入率が約2倍になった理由、”肉のサラダ化”で野菜がとれる意識付けに
2022-08-12 17:30 eltha
サルサはトルティーヤやナチョスなどメキシコ料理に使われる定番ソースで、野菜や調味料によって食感や辛さの度合いが異なる。トマトサルサをはじめ国内外のメーカーから種類豊富に発売されているが、同社のサルサの特徴は「ザク切りの野菜が食感の主体になっていること」だという。
「1999年からのロングセラー商品ですが、これまで国内ではあまり伸びていませんでした。しかしこの2年で外食時しか触れられなかったものが、かなり家庭に入ってくるようになりました。まだパイは小さいですが、購入率は2年前の2倍にまで伸びています。家にサルサがあることで、使い方も多様化しています。当社のサルサはザク切り野菜を持ち味にしているので、唐揚げにかけたり、チップスに添えたり、お肉やお菓子を”サラダ化”できる。野菜をしっかりとれることが拡大のポイントになっている」(同社食品企画部・西村晋介氏)
マイルドな辛さのサルサソース『カゴメサルサ』に加え、7月より赤唐辛子によりしっかりとした辛さを感じられる『サルサホット』が新発売している。にんにくの旨味も加わり、肉や揚げ物にマッチする味わいに。肉メニューをさらにおいしく楽しみたい人、辛いもの好きの人に向けて、満足度をアップさせる新提案となるのではないか。