パパなしで“トイトレ”完了、イヤイヤ期の「お父ちゃん“でも”いい」にヘコむ…我が子の成長に一喜一憂するパパたち

　子どもと過ごす時間のなかで、ママやパパは様々な我が子の成長を目の当たりにする。接する時間の長いママに比べ、パパはふとした時に見せる姿に一喜一憂してしまうことも。喜ばしく思うこともあれば、少し複雑な思いを抱えてしまう場合も…。

■イヤイヤ期の娘の「お父ちゃん“でも”いい」にヘコむパパ

　2歳の娘・マルちゃんを育てるオムさん。絶賛イヤイヤ期中だというマルちゃんとの何気ないひと時をイラストに描いてインスタグラムに投稿している。ママが好きすぎるマルちゃんが放った「お母ちゃんがいい」という言葉。それにヘコんでいると、マルちゃんは「お父ちゃん“でも”いい」と譲歩するも、納得がいかない。

「時間がどうとか、お父ちゃんが嫌いとかいうよりも、お母ちゃんのことが好きすぎるので“なんでもお母ちゃんと一緒にやりたい”というのが正解のようです。まぁ、奥さんの娘への接し方や想いを横で一番見ているので、それも当然かなと思ったりもします。やはりお母ちゃんには全然敵わないです」

　ママの偉大さに感服しているオムさんだが、「いいお父ちゃんになれるよう頑張る!!」と、マルちゃんに「お父ちゃんがいい」と言ってもらえるよう野望を抱いているようだ。

■「遊んでもらえるのも十年」先輩パパからの言葉にしんみり

　月光もりあさんは3歳のえみりちゃんと公園に行くのが日課。その日も娘さんは、公園で同年代から小中学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと元気に遊びまわっていた。「こんにちはー」と声をかけ遊んでもらっていたあるお父さんと出会う。お互いの子どもについて話しているうちに、そのお父さんから言われた「昔職場の先輩に言われたことがあるんですよ、遊んでもらえるのも十年だぞって」という言葉に息をのむ月光さん。

　娘さんの遊ぶ様子を眺めながら、走馬灯のように生まれてきてから今まで、これから訪れるであろう入学式の様子を頭に思い浮かべて「あと7年かぁ…短けぇなぁ」と胸を熱くさせた。

　月光さんがえみりちゃんとの時間で一番大切にしていることは、「目をそらさないことですかね。何かしながらとかで適当に相手にしない。めんどくさがらず、全力で向き合う」。“期限付きの育児”を感じながら娘さんと日々向き合って過ごしている。

■妻が言い放った「男子 三日会わざれば 刮目してみよ」に驚愕

　トイトレ中の息子さんを育てるたぬせんさん。少し前にコロナ陽性となり、家庭内隔離で療養生活を一週間送っていた。寝室で何もできずじっとしている時間を過ごしており「息子がたまに寝室を覗いてはちょっかいを出してこようとするのを、涙を呑みながら拒んでいました」と当時を振り返る。

　隔離期間をあけリビングへ向かうと、妻に「おしっこは？」と促され、自身で便器に座り用を足す息子の姿が。療養前はトイトレを始めたばかりだった息子さんが、会わない間に急成長を遂げ、トイレを済ませ、ふたを締めて、手洗いまでテキパキとこなすまでになったのだ。

　「すごいな〜息子！天才児や!!」と褒めるたぬせんさんだったが、妻が「男子 己のみで育つにあらず」と言い放ち、「私が教えました！」と2回言う姿も描かれていた。そんな妻へ「息子と妻は感染しなかったので自宅待機だったのですが、元気なのに外に出れないというフラストレーションは大きかったと思います。そんな中息子と過ごす時間を有効に使ってくれたことに本当に感謝です」と感謝の言葉を述べた。

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2022-10-27