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“赤ちゃんのゲップ”なかなか出ないときの対処法とは? 全ママの悩みを現役助産師が解決

2024-07-04 12:10 eltha

 母乳やミルクと飲ませた後、赤ちゃんにゲップをさせたいのに出ない、と困っているママも多いのでは。X(旧Twitter)を中心に「今日から使える」育児に関する情報を発信している助産師たまさん(@josan_tama)の投稿でも「ゲップの出し方」は反響が大きかったという。

授乳後のゲップが出ない…と悩むお母さんへ現役助産師がアドバイス(@josan_tama)

授乳後のゲップが出ない…と悩むお母さんへ現役助産師がアドバイス(@josan_tama)

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■くるくる回すだけ? 小児科ドクター伝授のゲップの出し方

「ゲップがうまく出せないことに悩む保護者の方も多いのですが、私も小児科のドクターに教わってから実践している排気の方法です」(助産師たまさん/以下同)

 どんな方法かというと、まず赤ちゃんを横向きに座らせる。それから、片手を奥の脇の下に入れてしっかり支える。この時首の後ろも支えてるように。そして、赤ちゃんをくるくる回す。それでもゲップがでなければ、逆回し。

 とはいえ、ゲップが出なかったとしても『そもそも空気を飲んでいない』『おならで出している』こともあり心配ないという。吐き戻しが多いと心配になるママも多いため、個人差はあるが紹介した方法はおすすめだそう。

 ネット上には間違った情報なども多く、たまさんに「これは注意!」というものを聞いた。

「絶対ダメ! ということは多くないのですが、子どもの事故につながるようなことは避けてほしいなと思います。

 たとえば『ベッドガードの使用』。大人用ベッドで一緒に寝ると子どもってよく寝るんですよね。でも転落が怖い…そうだ、ベッドガードをつけよう! って方が結構いらっしゃいます。でもベッドガードの対象年齢って1歳6ヵ月からなんです。過去には1歳未満でベッドガードに挟まってしまって亡くなったお子さんもいらっしゃいます。他にも転落した時のために、とクッションやぬいぐるみで囲っていて、その囲いで窒息して亡くなったお子さんも…。

 産後ってとにかく細切れ睡眠になるので、1分でも1秒でも長く寝たい!という気持ちは本当に痛いほど良くわかるのですが…(子どもが1歳半の今ももっと私は寝ていたい…といつも思っております)、まずは安全第一で、そこから対策を考えるようにしてもらえたらと思います」



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