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モデル・佐藤かよ、女として生きる“奇跡の裸体”初披露

2011-05-29 07:00 eltha

 昨年8月にテレビ番組で男性であることをカミングアウトしたモデル・佐藤かよ(22)が6月23日に発売する初のフォトブック『Re-born』(講談社)で、初のセミヌードに挑戦している。女性ホルモンを定期的に注射する以外、顔の整形手術を一切していないという佐藤は、グラビアページで透明感としなやかさをもった“奇跡の裸体”を披露。ORICON STYLEのインタビューに応じるなかで「同じ悩みを抱える人や、そうじゃない人も、フラットな気持ちでこの本を手にして元気になってもらえたら」と希望を語った。

 佐藤のカミングアウトが世間に衝撃を与えたのは、つい10ヶ月前のこと。女性ファッション誌のモデルとして活躍するなか、ひた隠しにしてきた事実を公表した佐藤は、再び自身の生い立ちや性同一性障害の苦悩を告白するに至った理由について「自分の想いや経験を本にすることが1つの目標であり、夢でした」と真っ直ぐな想いを打ち明ける。

 男性として生まれた苦しみ、家族や友達、周囲への感謝などがさりげなく素直な言葉で綴られている同書。佐藤が憧れていた制服姿なども収められたグラビアは80ページにも及ぶ。装丁もピンクで愛らしく“過激な暴露本”という雰囲気は一切ない。「“存在を理解しよう”とか堅い気持ちじゃなくて、“こんな子もいるんだね。誰でも人とは違うことあるよね”って自然に受け止めてもらえたら。なかなか『佐藤かよ』が接することができない世代の方々に手に取って欲しい」。

 グラビアではベッドで寝ぼけた表情や、プールサイドでのセミヌード、本業・モデルとして圧倒的な存在感を放つ1枚など「私がやりたいこと、憧れていたことを編集部の方が聞き入れてくれたので本当に楽しかった」と、楽しそうに撮影当時を振り返る佐藤。初のフォトブックには“女として生きて行く”彼女の美しい表情が余すとこなく収められている。

 最後に恋愛に関して質問をぶつけると、佐藤は「楽な恋愛がしたい」と笑顔を見せ、「今までは“嫌われたくない”という想いが強すぎて、好きな人に素直になれない事がたくさんあったから。今度は一緒に居るだけで楽しくて、嫌なところを見せても『好きだよ』って言ってほしいです」とはにかんでみせた。

【収録カット】初のセミヌードを披露(撮影:亀山ののこ)  

【収録カット】初のセミヌードを披露(撮影:亀山ののこ)  

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