今年の水着トレンドは花柄からペイズリー柄へ 単品アイテムもさらに充実
2011-06-05 14:00 eltha
バブル期に人気を集めたペイズリー柄が復権を果たした。パルコによると、2008年に流行した極小の花柄を敷き詰めた“リバティプリント”から昨年までは花柄が一番人気だったが、今年の水着は「今夏のファッショントレンドであるボヘミアンやエスニックテイストの流れを汲んだペイズリー柄が人気」だという。
水着の主流がビキニになった一方で、“大人系・セクシー系”というイメージになっていたワンピース型水着は今年、「モノキニ」のバリエーションが豊富に。東レは「素材も柔らかくゆったりとしたデザインが今までと違い新鮮」と、新しいデザイン&イメージのモノキニ登場を指摘する。
水着のスタイルアップ効果もさらに進化。ブラジャーを2枚重ねたような“ダブルカップ”はバストアップ効果やカップの横から肉がはみ出ない機能が加わっているほか、胸をキレイに整えウエストを細く見せるビスチェタイプも登場。また、キャミソールやスカート、パンツなどがついたセット商品も根強い人気を集めているが、今年は新たにガウンも展開されるなど、水着姿をキレイ&オシャレに見せるアイテムが多数発売されている。
東レによると、2010年の女性用レジャー水着素材商戦は景気の低迷や百貨店の不振などで当初は苦戦を強いられていたものの、7月半ばからの猛暑と長引いた残暑により前年対比100%だったという。繊維メーカー、小売店各社は今年もさまざまな素材やデザインを用意し、盛夏に向けてアピールしていく。
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【東レ】西田有沙
【三愛】北川富紀子
【パルコ】安田聖愛
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