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日本初のCVCコミュニティ特化型イノベーション拠点「JAPAN CVC BASECAMP」、2026年6月1日本格始動 1,200名超が参加するキックオフイベントを開催

東京建物株式会社

2026/05/27 17:16

東京駅前八重洲の拠点を中心としたリアルな交流×AI活用で共創を推進

国内最大級※1のCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)コミュニティを運営するFIRST CVC株式会社と東京建物株式会社は、大企業の新規事業担当者やCVCを集積し、オープンイノベーションを加速させる拠点「JAPAN CVC BASECAMP」(以下「本施設」)の運営を2026年6月1日(月)より本格始動します。
本施設は、日本初※2の大企業の新規事業担当者やCVCに特化した拠点として、東京駅直結の「TOFROM YAESU TOWER」内に2026年4月1日に開設し、本格始動に先立ち先行イベントを複数回にわたり開催してきました。また、本施設のキックオフイベントとして、CVC・VC(ベンチャー・キャピタル)・スタートアップ(以下「SU」)等が集結する大規模カンファレンス「CVC VS 2026」を、本日2026年5月27日に開催しました。1,200名超が参加し、八重洲を起点としたコミュニティ主導のイノベーション創出への期待が寄せられました。
※1 2026年5月27日時点。FIRST CVC調べ。
※2 2026年4月1日時点。FIRST CVC調べ。



● 施設概要


● 開設の背景・CVCの課題

近年、日本の大企業では、主にSUの技術や知見を活用し、将来の成長機会を獲得する手段としてCVCを設立する動きが活発化してきました。
当初は、未上場のSUへの出資を通じ、成長機会の獲得に加え、新規株式公開(IPO)によるキャピタルゲインの獲得が重要なリターンと位置づけられていました。しかしながら、東証グロース市場の上場維持基準の厳格化により、IPO件数の大幅増加が見込みにくくなったことから、多くの起業家が上場延期や出口戦略のM&Aへの転換を進めました。こうした事業環境変化を背景に、大企業によるSU投資では、キャピタルゲインなどの財務リターンだけでなく、本体事業とのシナジー創出や新規事業開発などの戦略リターンを重視する傾向が強まっています。
一方で、CVCの運営や投資後の事業共創に関しては、CVC同士が公式に情報交換を行い、成功・失敗事例を共有する場が十分に整備されていませんでした。加えて、人事異動によりナレッジやネットワークが蓄積されにくく、多くの企業がノウハウ不足の中で試行錯誤を続けている状況でした。特に、投資や協業に向けた経営層および事業部の巻き込みや、自社ニーズに適合するSUの選定には大きな負荷がかかるといった課題を抱えていました。

● 本施設の提供サービス

本施設では、CVCコミュニティに特化したイノベーション拠点として、大企業の新規事業担当者やCVCが抱える課題の解消に向け、事例共有会(CASE)、実践型プログラム(DOJO)、業界別交流会(FORUM)、AI選定による個別面談(MATCHING DAY)の4つのコンテンツを提供します。また、本施設の会員は、FIRST CVCが独自開発したAIプラットフォーム「CATALYST」(https://catalyst.firstcvc.jp/catalyst)を利用することで、SUの検索・AI評価・面談依頼・社内検討資料作成をワンストップで実行でき、自社の事業ニーズに適合するSUとのマッチング精度の向上が期待されます。
事例共有会(CASE)
各CVCがSUへの出資判断の背景を共有することで、投資判断プロセスを学ぶ場を提供します。
実践型プログラム(DOJO)
出資・M&A・新規事業など目的に応じた業務スキルを習得するワークショップを実施します。事例共有会(CASE)と実践型プログラム(DOJO)を通じ、CVCにおけるナレッジ蓄積不足の解消を図ります。
業界別交流会(FORUM)
同業CVC間で業界課題を議論し、事業連携やイノベーションによる課題解決を促進する場を提供します。また、その一環として、異業種間の交流を促進する「CROSS FORUM」を企画しています。例えば、「物流×食品」「エネルギー×建設」「ヘルスケア×フィンテック」など、異なる業界が掛け合わせることで、単独では得られにくいSUとの接点創出や新たな事業機会の創出を図ります。CVCにとっては他業界の目利きを通じた新たな投資機会の発見に、SUにとっては複数業界への同時アクセス機会の創出につながります。物流・SC、ヘルスケア、エンタメ、フィンテックなど12業界を対象に、年間約30回の開催を予定しています。
個別面談(MATCHING DAY)
「CATALYST」を活用し、CVCのニーズに沿った事業連携確度の高いSUとの面談機会を創出します。人事異動によってネットワークや人脈が分断されやすいというCVCの課題の解消を図ります。

● 大手金融機関4社との連携

本施設の開設にあたり、大和証券株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、株式会社SMBC Edgeとの連携を開始します。これら4社は本施設の活用を通じて投資先SUのバリューアップを図るとともに、業界横断のネットワークを生かした事業成長支援を推進します。
大和証券株式会社
大和証券グループはこれまで数多くの未上場企業に対し、IPO支援や大企業・CVCとの協業・資本提携を通じた企業価値向上に取り組んでまいりました。
業界を越えて協業を創出する「JAPAN CVC BASECAMP」をハブに、スタートアップには事業連携や多様な資金調達の機会を、大企業・CVCには新たなイノベーションとの接点を提供し、双方にとって最適なパートナーシップの実現を後押しするとともに、スタートアップエコシステムの更なる発展に貢献してまいります。
三菱UFJキャピタル株式会社
三菱UFJキャピタルは、これまで幅広い業種・領域に対して投資を行い、多様なスタートアップの成長支援に取り組んでまいりました。こうした当社の投資スタイルと、業界横断・異業種横断でオープンイノベーションを推進する「JAPAN CVC BASECAMP」の思想は非常に親和性が高いと考えております。
本取り組みを通じて、投資先スタートアップに対するバリューアップの機会を一層拡充するとともに、新たな事業会社との接点創出やExit機会の多様化につながることを期待しています。また、スタートアップと事業会社の協業促進においては、MUFGグループのネットワークも積極的に活用し、グループ一体となってオープンイノベーションの推進に貢献してまいります。
みずほキャピタル株式会社
みずほキャピタルは、みずほグループの幅広い顧客基盤と金融機能を活かし、スタートアップの成長支援に取り組んでまいりました。「JAPAN CVC BASECAMP」への参画を通じて、業界横断のCVCネットワークと連携し、投資先企業の事業成長・バリューアップをさらに加速させてまいります。
株式会社SMBC Edge
「新たな産業創造を通じた日本の再成長の実現」をミッションに掲げ、スタートアップの成長と日本産業の再興に本気でコミットする弊社にとって、CVC・事業会社との連携は活動の根幹です。スタートアップと事業会社の接点を進化・深化させる「JAPAN CVC BASECAMP」を積極的に活用し、投資先と事業会社の共創機会・アライアンス機会の創出を推進したいと考えております。
また、本施設への参画を通じ、FIRST CVC様や連携先の皆さまと共に、我が国のオープンイノベーションエコシステムを世界に誇れるものに成長させるべく、SMBC Edgeとして尽力してまいります。
※ 社名アルファベット順

● キックオフイベント「CVC VS 2026」の開催

FIRST CVCと東京建物は、本施設の本格始動に先立ち、キックオフイベント「CVC VS 2026」を本日2026年5月27日に「東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス」で開催しました。キックオフイベント「CVC VS 2026」は、CVCを取り巻く環境に関する情報発信および本施設の提供価値のプレ体験を目的とし開催したもので、CVC・VCを中心に1,200名超が参加し、各界の最前線で活躍するプレイヤーが登壇する講演会・トークセッションや交流会等を開催しました。





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