トラブル知らずの美髪に! 秋こそ見直したいヘアケア
2015-09-04 eltha

今さら聞けないヘアケアの基本


「髪を濡らす前に、まず目の粗いブラシで毛髪と地肌のブラッシングを行いましょう。そうすることで、頭皮の汚れが落ちやすくなり、シャンプーによる摩擦の痛みも軽減されます。髪を濡らす時は、1分以上かけて内側までしっかりすすぐことが大切。液をつけたら、しっかり泡立てて指の腹で2分ほど頭皮全体を洗いましょう。女性は髪に長さ、毛量があるため、地肌についてるシャンプー剤まで時間をかけてすすいで! 流し残しはニオイやベタつきの原因になります」。

「トリートメントは、傷みやすい毛先からつけるようにしましょう。ボリューム低下につながるため、根元につけるのはNG! 手ぐしで滑らせたり、揉みこんだりすると浸透率もアップします」。 ◆頭皮マッサージ
「頭皮にはいろんなツボが集中しているため、マッサージをすることで、リラクゼーションやリフトアップ効果が。また、血流を促進させ固まった筋肉をもみほぐすことにより、疲労回復や白髪予防、年齢の出やすい目元がパッチリするなど、アンチエイジングにもつながります。
頭皮マッサージは、シャンプー時に行うのがGood! 泡があることにより摩擦が軽減されるほか、手が頭皮に密着してマッサージしやすくなります。洗い終わった際に、シャンプー剤の泡を頭皮につけた状態で、下から引き上げるように頭頂部に向かって手をすべらせましょう。美容器具などを使用すると、疲れないで簡単にマッサージができます」。

“洗い流さないトリートメント”をつけることで、美しい髪作りをアシスト。ドライヤーを使う前に塗布して熱風から髪を守ったり、外気にさらされて乾燥し始めた髪に、整髪料感覚で使ったり…といった、さまざまな活用法があります。オイルやミルク、ミストなど、さまざまな製品があるので、毛質に合ったものを選びましょう。
髪に合ったブラシ使ってる?


お話を伺ったのは…

カリスマ美容師・宮村浩気さんが経営するヘアサロン「AFLOAT」と共に作り上げた、ヘアケアブランドのフラッグシップショップとして2014年10月にオープンした、ヘッドスパ&サロン「XY9AFLOAT GINZA」に勤務。髪のスペシャリストとして活躍中。