――柴犬りんご郎くんをお家に迎えられたきっかけを、お聞かせください。【おたかさん】以前から柴犬が大好きで、結婚した妻ともいつか柴犬を家に迎えたいという話をしていました。しかしお互い仕事も忙しくて、家にワンちゃんを迎えられる環境ではなかったんです。妻と結婚してからは、僕が暮らしていた埼玉に数年住んでいましたが、2017年に妻の生まれ育った三重県に居住地を移す事にしたんです。そのタイミングで僕も仕事を独立し、プライベートの時間も確保できるように。さらに仕事の軌道も乗ったところで、念願のワンちゃんを迎える事ができました。
――なぜ“柴犬”だったんですか?【おたかさん】ワンちゃんを迎えるなら柴犬と以前から決めていました。ちょうど近くのブリーダーさんで子犬が産まれたとの情報があり、そこでりんご郎と出会いました。会った瞬間にこの子を我が家に迎え入れようと即決定するほど“ビビビ”と来たのを今でも覚えています。
――りんご郎くんはどんな性格ですか?【おたかさん】とても人が大好きで、人懐っこい性格です。愛想を振りまいては、誰かに近づいていこうとします。あとは遊びたい時は全力で遊び、寝たい時はごろごろするなどいつもマイペースに過ごしています。
――SNSでは娘さんとりんご郎くんの仲睦まじい様子が見られるのが印象的です。親御さんでもあり飼い主さんでもある、おたかさんから見て、娘さんとりんご郎くんの関係性はどのよう見えますか?【おたかさん】りんご郎は娘のことを、はじめは不思議な存在として見ていたと思います。娘が家に来た時から興味津々で、よく近づいてくるような子でした。また、娘もりんご郎に近づきたがる光景が以前にまして増えてきたので、少しずつお互いが家族の一員である事を分かってきているようです。ただ、娘とりんご郎を遊ばせるときは安全面や衛生面など気をつけなければいけない事が多々あるので、常に間に父か母が必ず入り観察しながら見守っています。