コンテスト出場は自戒の念から、産後100日後にステージに立った美魔女の覚悟
2020-06-04 eltha

「バツイチ子なし」からの転機、高齢出産後に美魔女コンテスト出演


たぐちさんインスタグラムより(@taguchimaiko)
そんなたぐちさんが2016年、一転してコンテストに応募したのは、再婚して3年、2人目の子どもがお腹にいた39歳のとき。「自分の中では区切りと記念だと思い、友人に妊婦姿の写真を撮ってもらい応募したら、予想外に合格して。もちろん、臨月ですから私の母などからは叱られましたが、一度出場を決めた以上は責任もある。できる範囲で無理なく行動し、他の出場者のようなウォーキングのレッスンなどもしませんでした。出産後も、高齢だし、上の子の世話もある。ダイエットするよりも、体力をつけるためにも太ることを考えました。そんな中で産後100日でコンテストに出られたのは、主人や友だち、編集部の方々が応援してくれたおかげです」。
離婚で気づいた自分の嫌な部分、「ダメな人間でも軌道修正できる」

『美』STの表紙にも登場
「もともと、大学を卒業して2年で結婚し、きちんと社会に出ずに20代で“奥様”になったんです。ですが30代で離婚し、そこで初めて大人になりきれていなかった自分を痛感しました。以前は『自分ばかりが損をしている』と考えがちでしたが、離婚で自分の嫌な部分に気づき、改めなければと感じました。その後、再婚して子どもができ、10年遅れて社会人デビューした私でも、なんとか追いつくことができてきたのかなと思います。私のように、以前は周りを傷つけてきたダメな人間でも、軌道修正することができる。それをコンテストを通して伝えられたらと思ったんです」。