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コンテスト出場は自戒の念から、産後100日後にステージに立った美魔女の覚悟

2020-06-04 eltha

美魔女も抱える「パートナーや子どもの問題、介護の問題」

第10回コンテストではレジェンドの一人としてステージに。

第10回コンテストではレジェンドの一人としてステージに。

 自戒の念も込めて7回目のコンテストに出場したたぐちさんは、現在は子育てをしながらフルタイムで働く会社員。昨年あらためてステージに立ったが、日々、育児や仕事に追われるアラフォーとなったからこそ、言えることもあるという。

 「普段は、メイクも落とさず寝落ちするような日常ですが(笑)、そんなのは誰でも同じでしょう。美魔女になって気づいたのですが、そう呼ばれる人たちもみんな、パートナーや子どもの問題、介護の問題などを抱えています。そんな中で、必死でお金や時間を工面して、できる範囲で美しくあろうとすることで、誰かの励みになろうとしている。雑誌やインスタでキラキラしているように見えますが、みんな水面下では一生懸命足をバタバタさせている。それを知ったときには、『女の人はすごいな』と思いました。でも、そうあろうとすることが心の健やかさにつながるんですよね。私自身、心がすさんでいたときほど、美への興味を失っていました」。
たぐちさんインスタグラムより(@taguchimaiko)

たぐちさんインスタグラムより(@taguchimaiko)

 また、「できていない自分を追い込まないでほしい」と、自らの経験に照らした言葉を送る。

 「真面目な女性ほど、追い込まれてしまいがちですが、人に任せることも必要なのかな、と思います。忙しくて美容を諦めてしまうことも多いと思いますが、その状態がずっと続くわけではないし、好きなことに没頭できるときもやがてやってきます。今できる範囲でいいと思うし、心持ち次第で変わることはいつだってできる。お金も時間も、住む家すらなくした私でも、周りに助けられてなんとかやってこられましたしね(笑)」。

 日々の暮らしに追われて美容どころではない…という女性も多いだろう。だが、ほんの少し笑顔を増やすだけでも、自分の心も、周りも明るくすることができる。一見して遠い世界の住人のように思えるが、美魔女とはそんな努力を懸命に行う人のことではないだろうか。自らの生き方を顧みて、身重ながら“区切り”をつけようとコンテストに出場し、現在も母として女性として懸命に生きるたぐちさんが、それを教えてくれる。

産後100日後にステージに立った美魔女・たぐちまいこさん

  • たぐちさんのインスタグラム(@taguchimaiko)より
  • たぐちさんのブログより
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  • たぐちさんのインスタグラム(@taguchimaiko)より
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  • 2019年、『第10回 国民的美魔女コンテスト』にレジェンド美魔女の一人として登壇
  • たぐちさんのインスタグラム(@taguchimaiko)より

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