動物病院で寝始めてしまった白柴犬、ただならぬ大物オーラに「うちの子に爪の垢ください」

　海岸に連れていっても、波を怖がることなく”どっしり”構えている白柴犬のゆきみちゃん。独特の座り方に、ドヤ顔…飼い主さんも「さすがに肝が据わっている」と驚いたそう。その佇まいは動物病院でも同様で、多くの犬が病院に入るのを拒否したり、震えが止まらず抱きかかえられたりするなか、ゆきみちゃんがとった行動は”眠り始める”というものだった。

　足を痛めたゆきみちゃんは飼い主さんに連れられ動物病院へ。待っていると、ゆきみちゃんは待合室の床に横たわり、ウトウト眠り始めてしまった。飼い主さんは「動物病院の待合室で周りのわんこが震える中、寝ようとする弊犬最高すぎる」とツイッターに投稿。すると6万ものいいねが集まり、「落ち着いていて、うらやましい」「レントゲン撮ったら、心臓に毛が生えていそう」「呼ばれたら起こしてな〜の余裕…」など、たくさんの反響が。”大物感がすごい”と各メディアでも取り上げら話題になった。

ーーゆきみちゃんの性格は、飼い主さんから見ていかがですか？

「わりとマイペースでゆったりしていることは多いです（笑）。元気がないわけではないのですが、短距離型タイプみたいで、一瞬はしゃいでもすぐにまったりモードになってしまいます」

ーーゆきみちゃんは、散歩中も同じような横たわる体勢になって”拒否”をしたことがあるそうですね。

「もともと座って散歩拒否することはあったのですが、横たわったのを見たときにはこの手があったか…と驚きました（笑）。ここまで拒否されると、もはや面白いなと思っています！」

　動物病院というと、緊張してしまう犬も多い。飼い主さんの投稿には「うちの子に爪の垢ください」「うちの子はパニックになり、失禁してしまいました（涙）」などと、恐怖や緊張を感じるペットたちの様子も報告されていた。なぜ、ゆきみちゃんはここまで堂々としていられるのか？

ーー投稿には「肝が据わっている」と反響が。投稿へのコメントについて、飼い主さんはどう感じましたか？

「いつも通りの様子なので、ここまで反響があるとは思っていませんでした。病院を怖がらないのは、小さい頃から通ってた動物病院の先生がとってもフレンドリーなおかげでだと思います。その先生にも感謝でいっぱいです！」

ーーほかにも、ゆきみちゃんが「肝据わっているな〜」と感じるのはどんな時ですか？

「どんな場所でもどんな状況でもあまり動じないところはすごいなと思います。例えば、海辺でも波を怖がったりせず、足場の悪い砂場でどっしり構えていたりして肝が据わってるいるなと感じました」

ーー飼い主さんは今後ゆきみちゃんには、どのように過ごしていってほしいですか？

「変わらずマイペースに生きててほしいと思います！」