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なぜ分け目がパックリに…? 髪ダメージを低減する正しい乾かし方、ヘアケア必須アイテム【美容師解説】

2023-04-22 eltha

分け目を立ち上げるための必須アイテムとは?

分け目を立ち上げるための必須アイテムとは?

 髪の毛を乾かすとき「放置せず、速く乾かしたほうがいい」と聞きますが、ドライヤーの風の強さ、温度、風の当て方など“正しい使い方”を知ることで、よりダメージを低減することができます。抜け毛、薄さが気になる分け目部分のケアも、実は“乾かし方”が大いに関係しています。
加藤智貴

PROFILE 加藤智貴

FaB千葉店スタイリスト。ボブ、ミディアムの”似合わせ”カットにデザインを入れたカラーが得意です。サロンのコンセプトでもある「髪と頭皮に責任をもつ」を合言葉に美容ライフにおける最高の”保湿と抗酸化”をご提案します。Instagram:@tomokhige

意識するだけで違う、自然にトップが立ち上がる乾かし方

 重力は上から下にかかります。トップの毛も根本から伸びています。そこで上から押さえつけるようにドライヤーを当てると、当然トップのボリュームはダウンします。ボリュームが気になる分け目には、ドライヤーをなでるように並行に風を当ててあげるとよいです。
様々な角度で乾かせるように、持ち方を工夫できるドライヤーも。「ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ」(29700円)

様々な角度で乾かせるように、持ち方を工夫できるドライヤーも。「ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ」(29700円)

 トップの根元部分を手で持ち上げ、起こして乾かしてあげる。反対側からも同様に、起こして乾かす。左右から乾かしてあげると、自然にトップが立ち上がります。長さがあると重力は下に下がるので、ロングヘアの方でトップを上手に乾かすのはなかなか難しいと思いますが、意識するだけでも全然違います。

 パックリ分け目をふんわり馴染ませるには、ダッカール(ヘアクリップ)を使用した乾かし方がおすすめです。分け目をダッカールで挟んだまま乾かせば、根元が立ち上がります。

 厳密に言うと、実はドライヤーの熱を長時間当てることは髪に良くありません。温度設定ができるドライヤーをお持ちなら、根元は80℃くらいの高めの温度で素早く乾かして、根本が乾いたら温度を60℃ぐらいに下げて全体を乾かし、最後に冷風までいけたら完璧です。
ダッカール(ヘアクリップ)を分け目に挟んで、ドライヤーで乾かす

ダッカール(ヘアクリップ)を分け目に挟んで、ドライヤーで乾かす

ヘアオイル、ヘアミルクは乾かす前につけるのがマスト!

 最近は美髪を保つためのヘアオイル、ヘアミルク、ミストなど、様々なアイテムが出ています。私は結局そういうものは流行品でしかないと思っていて、ミルクであってもオイルであっても、その形状は昔からあまり変わってはいないんです。

 髪につけるアイテムのおすすめは、モロッカンオイルです。乾燥にも強いので、一年通してすごく使いやすいのではと思います。乾かす前につけてあげるのがマストです。少し重たく感じてしまう場合は、普段使っているヘアミルクにモロッカンオイルをちょっと混ぜてつけてあげる形でもいいと思います。
モロッカンオイル

モロッカンオイル

育毛剤をはじめ、スカルプ商品への考え方

 人間には毛が生える周期があります。ちょうど髪が抜け替わって生え始める頃から、育毛剤の広告が出始めます(笑)。春先、たくさんのスカルプ系商品の宣伝を見かけますが、実は「生えた実感がある時から、CMを始める」というからくりも分かっておいたほうがいいと思います。

 髪は秋口から抜け始め、冬まで抜けて、暖かくなってきたときに生え始めます。このサイクルにも意味があって、夏の強い紫外線から地肌を守るために、その時期は毛量が増えるんです。紫外線が強い季節が終わり、乾燥してきたとき、強い紫外線を受けた髪の毛はクタクタになります。新しい髪をはやすために抜けるんです。

 このサイクルを私たちの髪はずっと繰り返していますが、その周期をうまく利用した商品には注意しなければなりません。育毛剤はあくまで対症療法なので、根本療法も合わせて検討したほうがよいでしょう。
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