【猫のいるくらし】「子猫が子猫を生んだ!?」庭にやってきた細い野良猫、保護直後のスピード出産にビックリ
2023-11-27 eltha
庭に遊びに来てくれた細く華奢な子猫、よく見てみると妊娠中だった
飼い主さんがみいちゃんを初めて見たのは、7月19日頃。家のすぐそばのお地蔵さんのところにひょっこりと現れたみいちゃんだったが、その時はすぐにどこかへ行ってしまったという。飼い主さんが住んでいるあたりでは外で野良猫を見かけることも多かったが、みいちゃんはキジ白が珍しく、印象に残ったという。
その後、8月に入ってからみいちゃんは飼い主さんの庭に姿を見せるように。
「余っていたフードがあったのでお水と一緒にあげてみるととても警戒しながら、それでも一気にわしわしと食べてくれたのを覚えています」
その後、8月に入ってからみいちゃんは飼い主さんの庭に姿を見せるように。
「余っていたフードがあったのでお水と一緒にあげてみるととても警戒しながら、それでも一気にわしわしと食べてくれたのを覚えています」
先住猫のリルとナイトでつながりのあった保護猫シェルターのボニズハウス(@bonis_house)に相談。みいちゃんの写真を見せると妊娠猫で間違いないと言われたそうだ。そこからは、捕獲器を使いみいちゃんの保護に向け動き出したという。
無我夢中で保護、そして出産「猫も私たちもびっくりする展開だった」
「捕獲器にごはんを置いて閉まらないように留めて、食べてもらうようにしてからゆっくり捕獲しようと思っていました」と当時を振り返る飼い主さん。しかし、翌日の夜ものすごい雨が降ったことや、夜中に外で猫の大喧嘩の鳴き声が聞こえたことで、みいちゃんがとても心配になり、保護を急いだという。
そんな中、みいちゃんを保護できたのが8月22日の6時過ぎ。出産は翌23日の20時半過ぎと、保護から出産まで急展開だったという。
「妊婦のみいちゃんを保護したのは、本当に無我夢中にやったことでした。みいちゃんも出産までに私たち人間に慣れる間もなかったと思います。人間にとても警戒心を持っていましたが、今思えば安全に出産できる場所を探して、私たちに助けを求めていたのかも? と勝手に思っています」
そんな中、みいちゃんを保護できたのが8月22日の6時過ぎ。出産は翌23日の20時半過ぎと、保護から出産まで急展開だったという。
「妊婦のみいちゃんを保護したのは、本当に無我夢中にやったことでした。みいちゃんも出産までに私たち人間に慣れる間もなかったと思います。人間にとても警戒心を持っていましたが、今思えば安全に出産できる場所を探して、私たちに助けを求めていたのかも? と勝手に思っています」
リルとナイト、そしてみいちゃんと4匹の子猫と、急に大家族になってしまった飼い主さん。全員をずっと育てるのは難しく、タイミングを見て子猫の里親を探そうかと検討しているというが「みいちゃんと子猫の様子を見ていると、親子やきょうだいといつまでも一緒にいる環境がいいとは思っています…」と悩んでいるようだ。
「みいちゃんは、最初に保護した時に比べると格段に人間に慣れてきましたが、それでもまだ人間を信用していないようなので、安全な場所だと理解してのびのび生活できる場所で過ごしてほしいなと思います。子猫たちも、それぞれずっと過ごせる家を見つけて、たくさんの愛情をもらって幸せに暮らしてほしいと思っています!」