GW真っ最中、お弁当を作って行楽に出かける人も多いのでは? そんなお弁当の主役や脇役として、なくてはならないのがウインナー。行楽だけでなく、会社や学校用のお弁当でも大活躍し、SNSではウインナーレシピが定期的にバズることも。でも、あなたのウインナーの調理法、間違っているのかも…。
ウインナーは切り込みNG?「ずっと間違ってた…」食品メーカーが“おいしさ損ねる三箇条”を伝授
2024-05-04 eltha
知らずにやっちゃってるかも…、ウインナーのおいしさ損ねるNG三箇条
毎日のように使うウインナー、その調理法が間違っているとは…。なにがNGなのか、それはなぜなのか? 丸大食品の担当者に聞いた。
【1】ウインナーは切っちゃダメ
「ウインナーを半分に切ったり、細かく切ってしまうと、ウインナーのキモとなる「パリッと食感」がなくなってしまいます」
【2】ウインナーに切り込みを入れたらダメ
「ウインナーに切り込みを入れて焼くと、中の脂が出てしまい、ウインナーの旨みが逃げてしまいます。そもそもウインナーはすでに調理済みのものを販売しているので、良く焼きにしなくても食べられます」
【3】ひとくち目は調味料をつけて食べてはダメ
「ウインナーはそのままでもおいしく食べられるように味付けが工夫されています。ぜひ、ひとくち目は、何もつけずそのまま食べみてください」
丸大食品の担当者が言うなら、間違いなし。明日のお弁当からでも、ぜひ試してみよう。さらにここからは、ウインナーを販売する大手3社から、『燻製屋』『シャウエッセン』『アルトバイエルン』、それぞれが「究極においしくなる食べ方」を教えてもらった。
最大限に旨みを引き出す『燻製屋』の“熟焼”、ジューシーでパリッと
【2】時々フライパンを揺らしながら、蒸し焼きにする(約2〜3分間)。はじめに蒸し焼きにすることで、ウインナーの中心まで十分に温める。フタを洗うのが面倒な人は、アルミホイルで代用しても OK。
【3】フタを取り、残った水分がなくなるまでウインナーを転がしながら焼く。表面にツヤが出てきて、軽く焼き色がついたら完成。
※熟焼とは、ウインナーをじっくり丁寧に焼くこと
『シャウエッセン』の“黄金の3分ボイル”、ウインナーが弾け飛ぶのを防ぐ
【2】うまみの成分や脂肪分が溶けあって皮がつっぱってくる。鍋からシャウエッセンを取り出す。
『アルトバイエルン』の“6分ぎっちぎち焼き”、油やお湯不要で簡単うますぎ
【2】アルトバイエルンをたまにコロコロと転がす。
【3】ソテーしていて、皮が「ぷっくり」と張って表面に焼き色がついてきたら完成。約 6 分で出来上がり