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玉城ティナ Special Interview

2017-03-16 eltha

玉城ティナ Special Interview
女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルほか、昨年は映画3作品に出演し今年も4本の映画公開を控え、女優としての活動も注目を集めている・玉城ティナ。秋吉理香子原作のミステリー小説の映像化で話題の『暗黒女子』(4月1日公開)では、主人公への絶対的な愛を表現する女子高生を演じています。役作りからプライベートまでたっぷり語ってもらいました!

愛情が伝わるように意識した

――『暗黒女子』で演じたディアナ・デチェヴァは、主人公である全校生徒の憧れの的・白石いつみ(飯豊まりえ)に対して熱心にマッサージをしたり気遣う様子など、真っ直ぐな愛情を表現している役です。しかしその一方で狂気的な雰囲気も持っていたり…。ディアナを演じる上で、意識したことはありますか?
玉城ティナ一見おとなしそうなディアナだけど、実はすごく大胆だなって思いました。とにかく周りの女の子たちの中でも一番いつみを愛している役だと思ったので、それが伝わるように意識しました。まさに“好きな人を見つめるような感じ”ですかね。“(飯豊)まりえかわいいな〜”って見つめていました(笑)。

――ストレートに愛を伝えるディアナの姿がたくさん見られますが、玉城さん自身はどんな風に愛情を伝えますか?
玉城ティナあんな風にストレートに伝えることはできないですね…。恥ずかしいというか。私は趣味もこれといって無くて、ひとつのものにハマったりもなかなか無くて…。まさにディアナのような性格には憧れますね。

普通の女の子と変わらないオフの時間

――劇中では女子校ならではの独特の空気感、キラキラしていながら危うげだったり儚げだったり…そんな学生生活の様子が描かれていますが、玉城さんの学生時代の思い出で印象深いものはありますか?
玉城ティナあまり無いんです(笑)。クラスメイトともあまり話す方ではなかったです。教室の隅っこにいるようなタイプでしたし、目立たない存在だったと思います。でも高校生になってすぐに通信制に切り替えてしまったことはもったいなかったなあって思いますね。制服デートとかしてみたかったです(笑)。

――文学サークル所属のディアナですが、玉城さんご自身は普段本を読むことはありますか?
玉城ティナ休みの日は本屋さんでたくさん本を買い込んで家で読んでいることが多いです。女性作家さんの本が多いんですが、女性的な視点が好きなんだと思います。映画を観ることも多いのですが、本を読むことも同じで“人の人生を覗き見”しているんです。普段本当にあまり人に会わないので(笑)。

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