2021-01-04
あと少しで1年を迎えるマスクライフ。アッププラス2021年1月号では、こんな時代だから、個性を、かわいさをアピールできる目元のケアに注目!美のプロのアドバイスをご紹介。
マスク着用が常態化した今、目元は顔の印象を決めるより重要なパーツになっています!
他とは違った繊細なパーツの目元。できるだけキレイでいるために注意すべき点は大きく2つ!
「年齢・季節に問わず、しっかり行っていただきたいのが紫外線ケア。紫外線は肌細胞に取り返しのつかないダメージ(特に目元ならクマ・シミ・シワ・たるみなど)を与えるため、20代からしっかりケアしましょう。雪の積もるリゾート地へのお出かけには、UVカット加工がされたサングラスの着用を」
「とにかく気をつけるべきは、摩擦刺激。眼精疲労を回復したい時は、むやみに指でマッサージせず温めてみて。蒸しタオルや市販のホットアイマスク、美容家電などを活用するのもおすすめです。新鮮な酸素を含んだ血液を巡らせることで、青っぽいクマは薄くなります。蒸気で温めた後は乾燥しがちなので、保湿ケアをお忘れなく」
メイクでも、ケアでも、注目のパーツのわりにその構造や特徴をあまり知らない目元。そこで、小林先生にしっかりレクチャーしてもらいました。
「皮膚は、表面から“表皮(角質層など)”“真皮”“皮下組織” の3層構造で、表皮と真皮を合わせた皮膚の厚みはたった0.6〜3.0mm。体の部位により異なりますが、まぶたはもっとも薄い約0.6mmです。皮脂腺や汗腺がほとんどないためとても乾燥しやすく、紫外線や摩擦などのダメージも他パーツより大きくなりがちです」
「年齢を重ねて皮脂の分泌量が減少すると、肌はどんどん乾燥していきます。外部刺激に弱くなり、小ジワができやすくなり、やがて皮膚の弾力性が失われてゆるみ=たるみへ。同様に、ホルモンの分泌量(特に、成長ホルモン)も大きく関係します。分泌量は20歳代をピークに減り始め、40歳代で急激に減少、50歳以降は20歳代の半分以下になっているというデータがあります」
「目は、角膜の表面が乾かないようつねにまばたきをしています。まばたきは、まぶたを引き上げる筋肉と引き下げる筋肉が拮抗し、伸びたり縮んだりする動き。このため、筋肉の衰えが目元の印象に大きく関わってきます。その原因は加齢のほか、摩擦などの刺激も。『眼瞼下垂 (がんけんかすい)』という目が開きにくくなってしまう症状が出ることもあります」
「知らない方も多いと思いますが、加齢によって顔の骨 (頭蓋骨)も骨粗鬆症になり痩せてしまうのです。顔の組織を支える土台の頭蓋骨が痩せることで、目が落ちくぼんでまぶたがゆるんだり、シワができたりします。骨も、肉も、皮膚も痩せると、全体的にたるんでメリハリのない平坦な印象になっていく、と言えるでしょう」
パッチリ目元になるためのオススメケアを、料金や即効性、手間など多角的視点からランク分け。もちろん、日々のケアありきなのでぜひ参考にしてみて!
あらゆるクマやたるみをはじめ、くぼみやシワなど目元の幅広い悩みを改善。自身の血液から血小板を抽出し、成長因子を加えて目元に細かく注入。1カ月後から効果が出はじめ、半年程度で完成。効果は3年以上持続。一部位\220,000〜
HIFU(高密度焦点式超音波)という超音波マシンを使用する治療。痛みや術後の腫れがほとんどなく、強力にたるみを引き上げる。シワの改善にもおすすめで、照射時間は約5分ととてもスピーディー。持続期間は半年〜1年程度。\55,000〜
有効成分を高配合した『エピステーム(ロート製薬)』のクリニック専売版美容クリーム。肌に潤いを与え、乾燥による小ジワを抑制する加水分解幹細胞順化培養液を配合。毎朝晩使用で1本1週間分。レチノールと一緒に使うと相乗効果あり!
8g×4本入り \30,000
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