2021-04-28
コロナによる不要不急の外出自粛が落ち着いたら、リフレッシュも兼ねて旅行を計画したい!と考えている方も多いはず。小さな子どもがいるご家庭なら、余裕を持って今のうちから計画を立てておくと、気持ちの面でも安心感が出るし、楽しい旅プランを考えるだけでも気分が明るくなりますよね。今回は三密回避にもおすすめ、西表島での子連れ家族旅行パターンをまとめてみました。
イリオモテヤマネコが生息することで有名な西表島は、沖縄で2番目に大きな島。海リゾートのイメージが強いTHE沖縄ではなく、マングローブが生い茂る亜熱帯ジャングルが特徴です。そもそも海で遊ぶことが目的なら西表島でなく、もっと近場で十分。でも、島の90%がジャングルに覆われたダイナミックな西表島の大自然を子どもと一緒に体感したいと思ったら、西表島は行く価値ありの島です。
現在は、主要都市の空港から石垣島まで直行便が出ており、石垣港離島ターミナルから高速船に乗って40分ほどで西表島に到着できるので、子ども目線からしても飛行機と船に乗れるワクワク感もあるのかなと思います。時期によって価格の変動はありますが、LCCのpeachで成田から石垣島なら片道1〜2万円程度。フェリーも片道2,000円くらい。週末や連休を避ければ、飛行機は片道1万円くらいで探せる場合もあります。
コロナが落ち着いても、三密や除菌対策はしっかりしておきたいところ。子連れ旅行であると便利なアイテムをまとめてみました。
・ビニール袋
・除菌シート
・消毒用アルコールジェル
・予備マスク
・エコバッグ
・ウェットティッシュ、ポケットティッシュ
・ペットボトル用ストロー
・虫除けスプレー
・日焼け止め
・タオル
・紙おむつ
・酔い止め薬、常備薬
・おもちゃ
・抱っこひも
・帽子
・体温計
コロナ対策を兼ねて、除菌シートやアルコールジェルは必須!家族の健康を守るのはもちろん、周りへの配慮もニューノーマルな旅でのマナーです。
どこで何をしたいか、その目的によってホテル選びのポイントは変わりますが、子連れ家族で宿泊できるホテルは、そう多くありません。限られたホテルの中でも「広くて開放感のあるお部屋」「すぐ目の前が海」「ベビーカーやベビーベッドの貸し出しがある」「港からホテルまで無料送迎がある」こうした点をクリアしているのが星野リゾート 西表島ホテル。
時期によって異なりますが、調べたところ42uという広めの部屋で安い時期なら1人1泊9,500円前後が目安。繁忙期は16,000円くらいに上がりますが、平均して12,000円前後です。何よりも、全客室が海に面していて神秘的な風景とジャングルの絶景が拝めるという客室のハズレなしは魅力です。
お部屋もオリエンタル調とポップ&カラフルなロフトルームの2種類から選べます。オリエンタル調の部屋ならおしゃれなテラスやデイベッドが・・・!ゆったりした広さにうっとり・・・!!
ロフトルームは、西表島の海と緑の色を思い起こさせるブルーを基調にしたお部屋。窓の向こうに海が見える非日常の風景は格別です。ハシゴを登っていくロフトは、子どもが喜ぶ要素盛りだくさん♪
歩いて数分で海に辿り着けますが、緑に囲まれたホテルのプールも要チェック。浅いところで深さ0.3m、深いところで1.25mの傾斜になっているので、子どもたちが楽しく遊んでいました。プールで遊んだ後は、屋外にあるジェットバスでまったりのんびりできます。
亜熱帯の風景が映えるダイニングレストランは、カマイ(リュウキュウイノシシ)やガザミ(ワタリガニ)、黒糖など西表島で親しまれている食材を使った料理が登場。
ビュッフェタイプで好きな分量を自由に取れます。3歳以下のお子さまなら無料なのも嬉しいポイント!
タイミングが良ければ、桃のように甘くて美味しい旬のピーチパインをいただけることも。季節によって、パインスムージーやパインカレーなど、いろいろなパインメニューが味わえます。
星野リゾート 西表島ホテルのアクティビティは、自然を体感できるプログラムがいっぱい。体験して損なしのアクティビティを5つ紹介します。
●亜熱帯の密林でジャングルツアー体験
西表島の絶景スポットを目指すなら、「ゲータの滝」。3段の滝で構成されており、沢のぼりのような道を歩いて辿り着く3段目から眺める景色は、まさに絶景スポット!
貴重な生き物たちとの出会いをはじめ、道なき道を歩いて蔦を使って岩を登るなど、気分はまるで秘境を探検する冒険者!小学生くらいのお子さまから参加できるので、遊び足りなくてウズウズしている子がいるご家庭は要チェックです。
●夕陽を眺めながらマングローブカヤック
そこまで体力も使うことなく、誰でも気軽に参加できる絶景体験なら、夕暮れマングローブカヤック。二人乗りのカヤックに乗り込みパドルで漕いでいきます。
途中、マングローブが生息する砂浜に上陸したり、夕陽をバッグに写真を撮ったり自由気ままに過ごす時間は日頃のストレス解消にもなります。
●レンタサイクルで自由散策
自分たちのペースで遊びたいと思ったら、電動自転車レンタルがおすすめ。星砂が見られる「星砂の浜」や夕陽がキレイな「うなりざき公園」など、ホテル近くも見どころがあります。
●対岸の由布島へ渡る水牛車体験
水牛といえば竹富島ですが、西表島から由布島へ渡る方法も実は水牛です。水牛車に乗って、対岸の由布島に到着すると、そこは亜熱帯植物楽園。今回は時間がなくて行けませんでしたが、島にはレストランや広場があって、のんびり過ごせるそうです。日帰りでサクッと立ち寄れる、ちょうどいい観光観光スポット!
●余力があれば早起きしてストレッチ
朝早めに起きられる方なら、ホテル宿泊者が参加できるマングローブ林の中で行う目覚めのストレッチも◎。足首まで海に浸かって、波の音を聞きながらゆっくり大きく深呼吸。メディテーションのような感覚で心を整えることができます。
都会では味わえないマングローブや亜熱帯ジャングルが体感できる西表島。子連れ旅行しやすい人気スポットとして、チェックしてみてくださいね。
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