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「愛犬が亡くなったショックで…」次々に体を襲う異変に戸惑い…【体験談】

2022-10-03

現在第4子を妊娠中、ワーママとして上の子3人の育児と、夫そしてゴールデンレトリバーのパピーと猫2匹と毎日大騒ぎで暮らしています。 2番目の長女を妊娠中、先代のわんちゃんとの悲しいお別れをしたことにより、わが家に激震を与えた出来事がありました。今でも忘れることができない体験談を紹介します。

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みんなから愛されていた愛犬が…

あれはお正月も終わり、そろそろ妊娠9カ月に入る寒い日でした。自身の誕生日も近く、長男も1歳6カ月で多感な時期になり、お祝いの話も出ていて楽しく過ごす予定をしていました。

当時、飼っていたビークル犬の女の子。まだ8歳で、チビーグルなんて言われるくらい小さくてかわいらしい子でしたが、 前の年に子猫がやってきて、ごはんを盗み食いし続けた結果! 樽のようなおなかになり、あっという間におデブビーグルに。テレビにも紹介されるほどのかわいらしい顔に樽のようなおなか……。本当に愛嬌があり、みんなにかわいがられる子でした。

そのビーグルが突然、ごはんを食べなくなり、 眠ることが多くなりました。「おなかを壊してしまったのかな?」と、過去のイタズラエピソードを話しながら、大丈夫だろうと様子を見ていましたが……。みるみる元気がなくなり、あるとき右顎のリンパ付近がゴルフボールほどの大きさになっていることに気がつきました。これが原因で衰弱しているのだと、すぐ病院へ連れて行きました。

目に見えてからの病気の進行は早く、 あっという間に愛犬は逝ってしまいました。ずっと具合が悪そうにしていたのを見ていたのもつらかったですが、何よりこれから2人目も生まれて、長生きすると思っていた矢先に亡くなってしまったショックで、しばらくの間は思い出しては涙していました。

突然の出血で即入院に

気分が落ち込んで途方に暮れていたある日のこと。夜中の0時を回るころ、夫とゆっくりしていたら、突然下腹部に異変を感じトイレへ行くと、 ショーツが真っ赤に染まるほどの出血が! 慌てて産院へ電話すると、「すぐ来てください」と言われたので、上の子を当時一緒に住んでいた義母に託し、里帰り出産を予定していた病院へ車で1時間かけて向かいました。

結果は、切迫早産で即入院。すぐに診ていただけましたが、「入院」のひと言に夫婦で真っ青に……。「上の子は? まだ仕事も産休に入ってない?!」など、考えることことがたくさんありました。

結局、荷物やあれこれを取りに夫に往復してもらい、そのまま入院へ。その後も1週間後に破水の疑いで夜に大きな病院へ救急車で緊急搬送されて……。MFICUに2週間ほど入院し、その間はお湯も自分で汲みに行けないベッド生活でした。

そこは子どもの出入りが禁止のため、上の子にもしばらく会えず、車椅子での面会が許可されるまでの10日間、また上の子を思い泣いていました。

そしてついに面会の許可が下りたのですが、突然ママがいなくなったショックからか、忘れられているように感じました。 仕方ないとはいえ、息子の気持ちを想うと「本当にごめんね」と思うばかりでした……。

長時間のお産に挑む

その後は経過が落ち着き、正期産の時期まで保つことことができ、晴れて自宅に帰れることになりました。しかし、その後の出産も陣痛微弱になって陣痛促進剤を使うことに。さらにその日はベビーラッシュで、痛みに耐えに耐えた私は泣き叫びながら、33時間かかって出産。生まれたころには夫婦でヘトヘトでした。

妊娠期のメンタルは、本当に繊細。愛犬が亡くなって精神的に弱っていたことや、ストレスなどもメンタルに直結するものなのだと実感。また、きっとそれまでに「無理もあったんだな」と反省しています。今は4人目、さらに過酷になった妊娠生活ですが、「本当の意味で無理をしない」「人に頼ることも大事」だと感じます。現在は、新しい家族と幸せに暮らしています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 REIKO

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著者:ふじ子ママ5歳・3歳・1歳の三児のママ。現在第4子を妊娠中で、ワーママで毎日フル稼働中。歳が近い子育ての大変さを感じつつ、犬や猫に癒される日々です。

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提供元:ベビーカレンダー

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