2023-05-23
モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた夫となった彼は、RINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。苦しめられていたRINさんですが、やがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。しかし、夫は店の準備にもカードローンで購入しまくる始末……。いよいよお店がオープンすると、ランチも夜の営業も、どちらも大忙し!
もともと夫がやりたいと言い出したお店。渋々手伝っているRINさんは、あまりの忙しさに喜ぶ余裕はなく、体力の限界を感じていました。そんなとき、お店の外に行列ができたり、常連となったお客さんに他のお店と比較されたりと、心折れる出来事が重なります。
ある日、RINさんが仕事から帰ると、物音で息子が起きてしまいました。そして、RINさんは息子のリアクションに、ショックを受けてしまって――!?
夜遅く、店の営業を終えて帰宅したRINさん夫婦。帰宅したときの物音で息子が起きてしまいました。夜遅いけれど、日中息子に会えずに同居中のお母さんに任せていたRINさん。起きている息子に会えたことを喜んでしまいます。
けれども息子は「ママァー」と泣き叫んで、どこかへ行ってしまいます。
RINさんは私はここにいるのにと、不思議がっていると、泣き声を聞いたRINさんのお母さんが寝室から出てきました。
すると、息子はRINさんのお母さんに向かって「ママー、ママ―ッ!」と言っているではありませんか! そしてお母さんに抱っこされて少し落ち着いた様子。
お母さんは疲れているRINさんを気遣って、自分の部屋で息子を寝かせてくれると言ってくれました。けれども息子が自分ではなくお母さんを頼っていること、そしてお母さんを「ママ」と呼んでいることに、RINさんはショックを受けるのでした。
◇ ◇ ◇
なかなか息子くんに会えない状況が続いたからか、息子くんはママとおばあちゃんを混同させてしまっていました。RINさんは当時を振り返り、10数年母親をやっていて、子育てて悩んだことはいろいろあるけれど、このときほど心をえぐられるような出来事はなかったと言います。お母さんは疲れているRINさんに「ゆっくり寝なさい」と言ってくれましたが、お母さんのやさしさにも、RINさんは複雑な気持ちだったのかもしれませんね。
このほか、RINさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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