2023-06-15
マイホームを建てたことをきっかけに姑との同居がスタート。同居後は私が働いていたこともあり、顔を合わす時間が少なく、ストレスもあまり感じませんでした。しかし子どもが生まれ、家にいる時間が増えると、だんだんと姑の無神経な言葉にイライラするように。「もう耐えられない!」と思った矢先、あるタイミングで私の気持ちに変化があったのです……。
マイホームを建てたことをきっかけに、姑と同居することになった私たち夫婦。結婚前から私は姑のことを「思ったことをなんでも言う人だな……」と思っていました。一抹の不安を抱えながら、ついに同居生活がスタート。結婚当初、私は働いていたので姑と話す時間はあまりありませんでした。しかし、息子が生まれてからは家にいる時間が増え、日に日に姑のひと言が気に障るように。
そして息子が生後10カ月になったころに、30分ほど買い物に出かければ、「ママ、遅かったねぇ〜」と息子に話しかけたり、お風呂上がりには、「息子の肌が乾燥しちゃう! クリームを塗ってあげて!」「早く髪を乾かさないと風邪をひくじゃない」など言われたりと……どれも「放っておいて!」と言いたくなるようなことばかり。
もう限界!と思った矢先、私は40度近くの高熱を出して寝込んでしまいました。すると姑が私の看病と息子のお世話をしてくれたのです。そんな姑の姿を見て、私は感謝するとともに、これまでの小言も私たちのことを心配してくれたから……ということに気づいたのです。以来、姑に何か言われても、その奥にある「やさしさ」を感じられるようになりました。
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作画/mosu
著者:杉山藍神経質な長男とひょうきんな次男の2人の男の子を育てているワーママ。アラフォーへの階段を少しずつ上り、大好きなお肉の脂が日に日につらくなっているのが悩み。
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