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発表会でママ友が娘に嫌がらせ。娘がピアノを弾くと、会場はまさかの展開に!

2023-06-18

スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「発表会で娘に失敗させようと企むママ友の末路」を紹介します。

パニ子の娘、パニ美は5歳の女の子。ピアノを習っています。先生の指導のおかげでピアノの腕はグングン上達し、今回の発表会ではトリに抜擢されたのですが……。

トリに抜擢!でも、過去のトラウマが頭をよぎる

ピアノの発表会でトリに抜擢されたパニ美。

パニ子と夫のケンタは、パニ美の演奏を記録するために、スマホにカメラまで買い替えて準備万端です。

発表会は楽しみですが、実はパニ美には発表会でうまく弾けなかったという苦い経験が……。

パニ子とケンタは、パニ美にプレッシャーを与えないように気をつけながら、本番を指折り数えていました。

トリは実力じゃないの。どれだけ先生に取り入ったか!

いよいよ発表会当日!楽屋で準備をしていると、パニ美の友だちリナとママ友のアヤノがやってきました。

「あら〜トリを務めるパニ美ちゃんじゃないのぉ〜」

ニヤニヤといじわるな顔でパニ美に話しかけるアヤノ。

パニ美がトリを務めることが余程悔しかったのか「いったいどんな手を使ってトリを掴んだのかしらぁ〜」と、敵意むき出しで話しかけてきました。

さらには、緊張した面持ちのパニ美に「パニ美ちゃん去年ミスしてたわよねw 今年は頑張ってね」と追い打ちをかけます。

すっかり元気を失ったパニ美。

大丈夫かな……とうしろ髪をひかれながらも、パニ子は客席に向かいます。

震える手で弾ききったハーモニー

「今年はどんな失敗を見せてくれるのかしら〜」

たくさん席が空いているのに、わざわざ隣に座ってくるアヤノ。

ステージのパニ美は、震える手を鍵盤に置いたまま固まってしまいました。

「緊張しちゃったのかな……。失敗しても良いんだよ! パニ美!」

パニ子の声はパニ美には届きません。

会場がざわつきはじめたとき、ポロ〜ン♪ という美しい音色が響いたかと思うと、次の瞬間、なんとパニ美は全身を使ってピアノを演奏しはじめました。

演奏が終わると数秒の沈黙ののち、大きな歓声があがり、まさかのスタンディングオベーションが沸き起こりました。表現力に満ちたハーモニーに涙する人もいたほど!

パニ美は前回の苦い経験を乗り越え、立派すぎるほどの演奏を披露したのです。

小細工したはずなのに!! なんで?!

なりやまない拍手の中、ステージの幕が下ろされます。

「なんなのよ!!!」

真っ赤な顔で怒るアヤノは、幕が下りたステージにズカズカと入っていきます。

「パニ美が弾けないようにピアノに小細工したはずなのに! なんで?!」ステージの幕は下りましたが、マイクのスイッチがオンのままであることに気が付かないアヤノ。声は一言一句客席に筒抜けです。更にざわつく会場。

なんとアヤノはパニ美が失敗するように、パニ子の顔写真で作ったシールを鍵盤に貼っていたのです。

しかし、アヤノの動きを不審に思ったケンタは鍵盤に貼られたシールに気が付き、パニ美の出番の前にシールを剥がしたのでした。

ところで、なぜシール? と思いますよね。

心がやさしくパニ子思いのパニ美は、例えシールとはいえ、パニ子の顔を指で思いきり押しつぶすことに躊躇してしまいます。

なんとこの作戦、前回の発表会でもアヤノがパニ美の邪魔をするためにやっていたのでした。

観客の目の前で悪事を暴かれたことで、かわいそうなことにリナはピアノ教室を辞めることになりました。

娘よりも才能のある娘の友だちに嫉妬した挙句、散々恥を晒し幕を下ろされたアヤノ。

パニ美の足を引っ張ろうとした結果、リナの足を引っ張るという最悪のパターンになってしまったのでした。

どんなにかわいいわが子のためであっても、人を妨害する行為はよくありません。切磋琢磨できる友だちがいることに感謝し、応援できる親でありたいですね。

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提供元:ベビーカレンダー

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