父は浮気を認めたけれど…「まだ何か隠してる?」はっきりしない態度にモヤっと＜娘が目にしたものは＞

母と担任の先生の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。父に暴露したことをきっかけに、両親の話し合いが始まりました。聞き耳をたて両親の話を聞いていると、妹・咲の父親は先生であることが発覚。母は離婚を切り出しますが、父は応じませんでした。

激怒し、母を追い出してもいいくらいのことをされたのに、黙って受け入れる父。不思議に思ったすみれさんは、母から父の浮気の真相を聞き出しました。

母の話によると、結婚してすぐの父は元カノとの関係が続いていたそう。そのときできた子どももいて、認知もしていると言います。信じられないすみれさんは、思い切って父に聞いてみることに決めました。

「怪しい……」うろたえる父に抱いた違和感

母の話はすべて本当のことだと父に聞かされたすみれさん。先に母を裏切ったのは父で、この世のどこかにすみれさんの兄弟がいるということになります。

父が母の浮気を責められないのも納得です。父のやさしさも誠実さも、すみれさんへの後ろめたさからだったのでしょうか。

しかしまだなにか隠している素振りを見せた父。これ以上出てくるものなどあるのでしょうか。

これまで浮気した側で、すみれさんに悪者扱いされていた母でしたが、一転、母も深く傷ついていたことがわかりました。だからといって、母のしたことが正当化されることはありませんが、互いに傷つけ合うことしかできなかったのだと思うと心が痛みますね。

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