2023-09-02
「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったため、急きょ病院を受診することに。
急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定!
さらに、最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。その後、時間の経過とともに麻酔の効果を認識し始めたママぺいさん。医師は麻酔が効いているのを確認すると、一旦病室を出て行ったのでした。
痛みに無敵になったママぺいさんに助産師さんは「ママ、ジンパ(人工破膜)しちゃうよ」と声を掛け、破水させることに。次にベッド変形させると、出産時の呼吸の仕方を丁寧に教えてくれたのでした。
(……おなかの張り?)
(あ! NST見ながらやればいいか!)
今ひとつピンと来ていなかったママぺいさんに、
助産師さんは口を開きます。
「じゃあいきますよ〜。
大きく吸ってー吐いて―。イキむ!!」
「目は閉じないで!!」
その後も助産師さんの指示通り、
呼吸を繰り返しイキんでいると、
「ママ、めっちゃいい感じ!」褒められたママぺいさん。
そして、会陰切開が終わると、大きな波が!
「ママこっち見て頭出るよ! もうイキまないで!」
(はっ! こっち!!)
ママぺいさんは状況を理解すると、
すぐに目線を下げるのでした。
ママぺいさんは初産ということもあり、最初は呼吸やイキむのを戸惑いながらおこなっていましたが、何度か繰り返して感覚を掴むと、助産師さんに褒められるまでになってよかったです。いよいよ赤ちゃんとの対面まであと少しなので、待ち遠しいですね。元気な赤ちゃんが生まれますように!
ママぺいさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
この投稿をInstagramで見る監修/助産師 松田玲子
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