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「生理痛は甘え」と思っていた私。その考えを一変させた彼の言葉とは?

2023-09-16

私は生理前や生理中になると、体がだるくなったり、おなかと股がズキズキと痛んだりします。個人差のある生理痛ですが、それゆえに、私はこの生理痛を「痛いのは当たり前」だと思っていたのです。しかし、私のこの考えが変わったとある体験があって……。

「生理痛は甘え」と思っていた私。その考えを一変させた彼の言葉とは?
「生理痛は甘え」と思っていた私。その考えを一変させた彼の言葉とは?

生理痛は「当たり前」

私は小学3年生のころに初潮を迎えました。最初は痛みを伴っていた記憶はないのですが、中学生から高校生になるにつれて、生理痛を感じるようになりました。しかし激痛というわけではなく、じわじわと痛みがあるような感覚。

そして、痛みがあることにも慣れ、「生理のときは痛みがあって当たり前」と思うようになったのです。当時は痛みがあっても多少頑張れば動くことはできたため、「生理痛を我慢している」という意識はありませんでした。

生理痛が重い友人を見て…

私が高校生のとき、生理痛がとても重たい友人が2人いました。彼女たちは彼女たちは、生理になると布団から起き上がれない、おなかの痛みで歩くことができなくなるなど、日常生活に支障がでるほど生理痛に悩まされていて……。

私はそんな彼女たちを見て、「やっぱり自分の生理痛は軽いほうなんだ。私が“生理痛がつらい”と思うのは甘えなのだ」と、より一層思うようになってしまったのです。

彼が言った「人と比べなくていい」

大人になるにつれて生理痛が重く感じる日も増えていたのですが、それでも「生理痛はあって当たり前」と思っていた私は、鎮痛薬を自宅に常備しながらも「自分の生理痛ごときで鎮痛薬を飲むなんて大げさだ」と、ただひたすら耐えてきました。

そんなとき、私が思ったよりつらい表情をしていたのでしょう。私の様子を見た彼氏が、「人と比べなくていいんだよ。今、自分が痛いと思うなら、痛み止めを飲むべきだよ」と言ってくれたのです。

これまで頑なに「鎮痛薬を飲むなんて大げさ」と考えていた私ですが、彼の言葉にハッとし、このとき初めて生理痛を和らげるための痛み止めを服用することに。服用してしばらくすると、徐々に生理痛が和らいでいき、体がとてもラクになったのです。

そして今では、生理痛を感じ始めたらなるべく早めに痛み止めを飲むようになりました。「自分の生理痛は甘え」だと思っていた過去とはまったく考え方が変わり、生理痛を耐えながら生活していた今までの自分が信じられないくらいです。あのとき言葉をかけてくれた彼には、感謝しかありません。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者/宮田しほり作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子

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