ホーム コラム > 「どうして!」産後レスを解消したはずが再びレスに⇒焦る妻に夫が告げたこととは…?!

「どうして!」産後レスを解消したはずが再びレスに⇒焦る妻に夫が告げたこととは…?!

2023-09-18

結婚して数年経ったころ、それまで月に何度かあった夫婦生活がだんだん少なくなっていきました。当時の私はそれがなにを意味しているのかも知らず……。

「どうして!」産後セックスレスを解消したはずが再びレスに⇒焦る妻に夫が告げたこととは…?!
「どうして!」産後セックスレスを解消したはずが再びレスに⇒焦る妻に夫が告げたこととは…?!

産後の慌ただしさから次第に…

私たち夫婦がレスになったのは、私が妊娠・出産を終えてからでした。産後は育児に必死で精神的にも余裕がなく、とにかく寝る時間を確保したいと思っていた私。気をつかってくれる夫に対しても穏やかに対応できず、常にイライラしていたと思います。

すると、夫も私に対して腫れ物に触るような対応になっていきました。夫婦共通の話題は子どもに関することだけになり、ロマンチックな雰囲気になることはありません。

レス解消に向けた工夫

けれど、育児が少し落ち着いてくると私の気持ちに変化が。私自身、年齢が若かったこともあり、次第に「女性として愛されたい」という気持ちが復活するように。夫と触れ合うことが激減している状況に焦りを感じた私は、レス解消のためさまざまなことを試しました。

まずは、妊娠・出産で太ってしまった体を、元の体型に戻すよう努力しました。育児の合間にできるトレーニングを続けると、産前の体型に戻っていったのです。そこで、次はセクシーな下着を買ってみることに。すると、自分に自信が持てるようになり、体型維持のためにも食生活などに気を配るようになりました。

また、夫がリラックスできる環境を作らないと、いい雰囲気にもならないと思ったので、私自身がストレスをためないように心掛けました。

私たちにとって大切なことは…

そうした努力の積み重ねの結果、夫婦生活が再開したのですが、しばらくするとまたレス状態に陥りました。そのころの夫は仕事が忙しく夜遅く帰ってくる毎日を送っており、家ではゆっくり休みたいと思っていたようで、私が夜のお誘いをしても拒否することが増えたのです。

けれども、私は焦りから自分の気持ちを一方的に伝えるばかりで、夫がどうしたいかはあまり気にしていませんでした。

あるとき「毎日疲れているんだ。君なら僕の気持ちがわかるだろう」と夫に言われ、私はハッとしました。産後、心の余裕がなかった私も同じ気持ちだったからです。そこでようやく、夫の気持ちを理解し、お互いに尊重しあう必要性を感じました。

ずっとレス解消に情熱を燃やしていた私ですが、それからはお互いにラクに過ごすことをを優先。焦っていた気持ちもだんだんと落ち着いていきました。

今は私自身も仕事が忙しく、夜は早く眠りたいという気持ちが強いです。夫ともレスについて話し合い、今はお互いに仕事を頑張ることを大切にしようと決めました。体のつながりは減ってしまいましたが、愛情表現はしますしキスもします。気持ちは変わらないため、レスでも幸せです。

夫と話し合うなかで、疲れているときやそういった気持ちになれないとき、パートナーへ行為を無理強いすることは愛情ではないと学びました。長く良い関係を続けていくためには、相手への愛情や尊敬の気持ちを常に持つことだと感じています。レス解消には至っていませんが、夫とはこれまでと変わらない良い関係を続けたいです。

著者/福良よしみ作画/あさうえさい

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

ムーンカレンダーサイトはこちら!

関連記事

提供元:ベビーカレンダー

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ