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「母親として当たり前」が口癖の夫→「人としての当たり前」がわからない人だと判明したとき…

2023-09-21

リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫と妻の当たり前勝負」を紹介します。

世里奈は介護の仕事をしながら、家事に育児に奮闘中。夫の隆行はまったく協力することはなく、ワンオペの毎日です。平日は帰りが遅く、休日も仕事だと言って遊び歩く隆行。小学1年生の息子・海人の運動会もすっぽかし、何かあれば二言目には「母親なんだから、やって当たり前だろ」とすべてを世理奈に押し付けます。そんなある日、世理奈がインフルエンザにかかってしまい……。

何があってもブレない、夫の当たり前

インフルエンザにかかってしまった世理奈は、隆行に電話をし、海人の面倒を見てほしいと頼みます。こんなときだし……という淡い期待を抱いたものの、あっけなく裏切られてしまいました。隆行は子どもの面倒を見ないばかりか、うつるのが嫌だから家にはしばらく帰らないとまで言い出す始末。このとき世理奈は、申し訳ない気持ちを抑え、いつも協力してくれる義母を頼るしかありませんでした。

後日行われた海人の運動会も、隆行は接待ゴルフがあるからと欠席。同じ会社の小塚さんが娘の勇姿を見に来ていたことを話すと、あいつは出世に欲がないんだとチクリ。

上司にかわいがられようと積極的に関係を作ろうとしていることをアピールしてくる隆行に、世理奈は親子関係もしっかり作ってほしいと要望するのですが、まったく理解を示しません。運動会を見に行く約束を破った事を海人に謝ってほしいと伝えると、子どもの感情をコントロールするのも母親の役目だろ、返されてしまいました。

言い訳はするも反省はしない!?

ある晩のこと。世理奈が寝ていると隆行から連絡が入り、深夜1時にたたき起こされることに。「なぁ、家の鍵が開かないんだけど」「家族じゃないんだから当たり前じゃん」「え……? 」

じつは運動会の日にゴルフ接待などなかったと、世理奈は小塚さんから聞いていたのです。不審に思った世理奈は、義母に相談。興信所を使って、事実を調べました。そこでわかったのは、隆行が取引先の女性とW不倫しているという事実。

「お金は満足に家に入れず、そのお金で遊び歩き、不貞を働き、家事育児はすべて妻に押し付ける。その上子どもとの約束まで破るような人を、夫、父親として認めることはできない」 そう世理奈は隆行に告げました。そして、離婚してほしいと言うことも……。

世理奈からの離婚宣言に隆行は面食らい、反省したそぶりを見せました。しかし、不倫は割り切った関係で長く続けるつもりはなかっただの、家族のために一生懸命働いていただの、言い訳ばかりで情けなく……。母子家庭になったら世理奈が苦労すると、自分が必要な人間であるとアピールしてきますが、今までも自分の給料だけで生活し、夫の助けを借りずに育児や家事をしてきた世理奈には、何の効果もありません。

そこで隆行はやっと謝罪と反省を示し、今度からは家事も手伝い、育児もすると言ってきたのです。その発言に、「家事育児をするのが母親として当たり前って言っていなかった?」と返す世理奈でした。

離婚したくない夫。その後…

隆行が抵抗したので長い話し合いになりましたが、調停で離婚は成立。夫に明らかな非があったため、彼が離婚を拒否し続けることはできませんでした。

言わずもがなですが、海人の親権は世理奈が持つことに。今は、親子2人で小さなアパートに暮らしています。義母とは今でも良い関係を築いており、世理奈親子に助けが必要なときには、駆けつけてくれます。義母自身も、義父の生前はいろいろなことを押し付けられ、病気のときも助けてもらえなかったということで、世理奈の気持ちがよく分かるとのこと。

現在の隆行はというと、あっという間に不倫のうわさが社内に広まり、窓際族の仲間入りをしたようです。当たり前の結果ですが……。

「母親として当たり前」が口癖の夫は、「人として当たり前」に持っておきたい思いやり、やさしさに欠けていたようです。自分の意見を押し付けるのではなく、妻の話にも耳を傾けてほしかったですが……。自分勝手な夫と別れた世理奈、そして海人くんは、幸せに暮らしてほしいですね。

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提供元:ベビーカレンダー

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