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「え!?」妊娠中、看護師として働いていた私に患者さんからまさかの手紙。書かれていた内容とは!?

2023-11-19

私が看護師として病棟で働いていたときの話です。長女が2歳のころ、2人目の長男を妊娠し、子育てと仕事で毎日バタバタ過ごしていました。ちょうどイヤイヤ期に入った長女の対応に悩んでいた中、患者さんから手紙をもらって……。

やさしい患者さんからの手紙

私が看護師として働いていた病棟に、リウマチを患っている70代の女性が入院してきました。当時、2人目を妊娠中で、仕事や娘のイヤイヤ期の対応もあり疲れていた私。患者さんは、毎日私の体を心配してくれるとてもやさしい方でした。

その方の退院が決まった際に、渡された一通の絵手紙。

そこには、「子どもは幸せになるために生れてくるのよ」と書かれていました。

長男の出産予定日が秋だったので、落ち葉の描かれた絵手紙でした。この手紙を見て、思わず涙が出そうになったのを今でも思い出します。

2人目の妊娠で、育児や仕事、出産など不安になることがたくさんありましたが、この手紙で頑張ろうと心があたたかくなった私。それから10年経ち、現在は5人の子どもに恵まれました。今でも仕事や育児につまずいたときに、この手紙を見て患者さんのことを思い出し、頑張ろうと思える私の宝物です。

妊娠中、心も体も不安定なときに、入院中の患者さんが私のために書いてくれた絵手紙は、心のこもったとてもあたたかいものでした。「子どもは幸せになるために生まれてくる」という言葉を見返すと、妊娠がわかったときから今まで、日々成長していく中で、子どもたちからたくさんの幸せをもらっているなと実感します。子育てがしんどく嫌になってしまうときもありますが、そんなときはこの手紙を見返して頑張りたいと思います。

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監修/助産師 松田玲子

イラスト/ミロチ

著者:さとう あおい5人の子育て奮闘中の看護師ママ。育児休業中にライターとして活動を始め、育児の経験を生かし体験談を執筆している。

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提供元:ベビーカレンダー

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