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義姉「その服お下がりにちょうだい」→断ったはずなのに、見覚えのある服を姪が着てる!?そのワケは…

2023-11-22

私の娘には同い年のいとこ・義姉の娘であるアヤカちゃんがいます。同じ時期に出産したこともあり、娘とアヤカちゃんは姉妹のように育ちました。ひとりっ子の娘にとって、アヤカちゃんの存在がいてくれてよかったと思うものの、義姉は強烈なクレクレママで……。

度々わが家に遊びに来る義姉。遊びに来るたびに「アヤカが気に入っているからこのおもちゃ借りるね」と言って持って帰ってしまいます。もちろん返ってきたことはありません。おもちゃ、絵本、洋服……、義姉が持っていってしまったものは数知れず……。強く言うこともできず、困っていました。

お気にりのワンピースに目をつけた義姉は…

これが百歩譲ってお礼に何かをくれたり、貸し借りしたりするならまだ良いものの、そんなことは一切ありません。夫から注意してもらっても聞く耳を持たず、義姉の要求は瞬く間にエスカレート! アポなしで訪ねてきたり、夫と娘のために用意しておいた夕飯を食べて帰ったり、だんだんと手に負えなくなってきました。

その日も図々しく家にやってきた義姉とアヤカちゃん。ふとバルコニーに干していたワンピースを見て言いました。「あ、これ! ブランドの服じゃん!」と、止めるより先に、ハンガーから外し、アヤカちゃんに見せていました。

「アヤカにぴったりのサイズ! お下がりにちょうだい!」

お下がりと言っても、娘とアヤカちゃんは同い年。身長や体型もほとんど変わらず、まだまだ娘も着られるサイズです。

しかもその洋服は娘の1番のお気に入り。こればかりは取られるわけにはいきません! 断固拒否するも「別にこれくらいいいじゃん。また買えばいいでしょ」と引き下がりません。さすがに我慢の限界に達した私は、義姉とアヤカちゃんを無理やり家から追い出しました。

間違えて持って帰っちゃっただけ

その1週間後。娘が例のワンピースを着ようとしたところ、どこを探しても見つかりません。渋々別の洋服を着せて、私たちは買い物に出かけました。その矢先、ショッピングモールで義姉とアヤカちゃんにバッタリ! アヤカちゃんは見覚えのあるワンピースを着ています。

「あれ、そのワンピース……」と娘。義姉は慌てて「偶然よ!」と否定します。

私は、そそくさと帰ろうとする義姉親子を制し、ワンピースの襟をめくりました。案の定そこに刺繍されていたのは娘の名前。これで言い逃れできません。

刺繍が入っていたことに初めて気づいた義姉は、「親族なんだから窃盗にならないでしょ」と開き直り、「間違えて持って帰っちゃっただけだから。今度ちゃんと洗濯して返すから〜!」と、そのままどこかへ行ってしまいました。すぐに取り返すことができなかったのは悔しいけれど、義姉が持って帰ってしまったことは確認できたので、あとは無理やりにでも取り返すだけです。

ママ友に感謝

翌日、夫とともに義姉の家を訪ねた私。これまで持っていかれたものを返してもらおうと、義兄の立ち会いのもと、おもちゃ箱やクローゼットを探させてもらいました。

すると、出てきたのは大量のおもちゃや洋服。よくよく見ると、他の誰かの名前が入っているものばかり。アヤカちゃんに確認すると、「これはマイちゃんから借りた本で〜こっちはアスカちゃんから借りたスカートだよ」と何の疑いもなく話してくれました。

何も知らなかった義兄は激怒! しかしこんなに大量ながらも「ママ友がくれた」という言い分を鵜呑みにした自分にも非があると思ったのか、義姉と一緒にママ友の家に謝罪にまわったようです。

義姉はママ友からも疎まれていたよう。借りたままになっていたおもちゃや洋服は返したものの、残念ながら信頼を取り返すことはできなかったようです。幼稚園でも避けられて、寂しい毎日を送っていると聞きました。

唯一救いだったのは、アヤカちゃんとお友だちが変わらない関係性を続けられていること。ママの罪を子どもに背負わせるものではないと考え、これまで通りアヤカちゃんに接してくれるママ友には、叔母としても感謝しかありません。

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提供元:ベビーカレンダー

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