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顔のくすみがひどい原因は3つ!タイプ別セルフのスキンケア法

2023-12-14

顔のくすみがひどい原因は3つ!タイプ別セルフのスキンケア法

顔を見た時に「顔のくすみがひどい」「顔色が悪く見える」と感じたことはありませんか?くすみが気になるとコンシーラーやファンデーションで隠す人も多いですが、くすみの原因に合ったスキンケアをおこなうと解消できる場合もあります。今回はエステティシャンの筆者がくすみタイプにあったスキンケア法についてお教えします。

くすみの原因とタイプを知り、スキンケアを気をつけよう

顔のくすみが目立つと疲れた印象や体調が悪そうに見える、メイクをしていてもなんとなく暗い仕上がりに見えると感じることがあります。まずは、自分のくすみのタイプはどれかチェックしてみましょう。・くすみの原因1.古い角質の停滞すっぴん時に顔を見た時、頬やフェイスラインに比べて鼻周りやあご周りだけ赤黒い、茶色いなど色味が違う、触るとザラつきやゴワつくなど肌の質感が違う場合は、肌の代謝の乱れ、古い角質の停滞によるくすみタイプです。日々肌は代謝していますが「クレンジングや洗顔できちんと汚れが落ちていない」「クレンジングや洗顔の仕方が間違っている」「スキンケアの量が足りていない」「睡眠不足や不規則な生活を送っている」などによって肌の代謝が乱れ、肌表面に古い角質が停滞することがあります。

・古い角質の停滞タイプのスキンケアポイント@クレンジングや洗顔でメイク汚れや皮脂汚れを落とすケチらずにたっぷり手に取り、摩擦をしないようになじませてメイク汚れを落とすこと、メイクをしたまま寝ないようにしましょう。A週に1回クレイパックで角質ケアをおこなうクレイパックのほかにもスクラブ、酵素、ピーリングなど角質を整えるアイテムがありますが、肌に負担が少なくどの肌タイプでも使いやすく、古い角質や毛穴汚れをケアできるのがクレイパックです。クレンジングや洗顔は日々のケアですが落ちきれていない汚れもあるため、週に1回の大掃除としてクレイパックをおこなうとくすみの原因となる古い角質や毛穴汚れが落ち、肌の代謝もサポートもできます。B化粧水のあとにシートマスクでうるおいを補う化粧水で肌を整えたあと美容成分が配合されたシートマスクを補うことで肌のうるおいを高め、乾燥予防、なめらかな肌状態に整えることができ、角質の停滞を予防します。この後、乳液、クリームを重ねましょう。

・くすみの原因2.血行不良顔全体が茶色っぽく、影がかかったように見える、午後や夕方になると朝に比べて顔が暗く見えると感じる場合は血行不良によるくすみです。気温の低下による体や肌の冷え、運動不足、貧血、低血圧などによって血液のめぐりが悪いと肌の色味がくすんで見えることがあります。
・血行不良タイプのスキンケアポイント@湯船に浸かる冬の気温の低下による体の冷え、運動不足、元々体温が低いなどは血行不良を招きやすくなります。シャワーだけでなく湯船に浸かり、体を温めることで顔のくすみ予防にもなります。Aホットタオルで顔を温めるホットタオルの活用法は二つあります。
一つ目はフェイスタオルを濡らして水気を絞り、レンジで約1分ほど温めます。クレンジング、洗顔をおこない、ホットタオルの熱さを確認し、肩や首、顔の上にのせます。温め効果によって筋肉がほぐれ血行促進され、くすみケアができます。
二つ目はフェイスタオルを濡らして水気を絞り、レンジで約1分ほど温めます。クレンジング、洗顔後、化粧水をなじませ、シートマスクを肌に密着させます。ホットタオルの熱さを確認し、シートマスクの上からのせます。温め効果によって筋肉がほぐれ血行促進やくすみケア、乾燥によってかたくなっていた角質をほぐしスキンケアの浸透を高めることができます。

・くすみの原因3.メラニン、シミ予備軍古い角質や血行不良でもなく、なんとなく昔に比べて肌の色味が暗くなったと感じる場合はメラニンの停滞やシミ予備軍によるくすみです。メラニンとはシミの元になるもので、紫外線を浴びる、摩擦を繰り返すことで増えます。メラニンは本来肌代謝によって古い角質や垢と一緒に排出されるものですが、スキンケア不足や不規則な生活などによって肌代謝が乱れると、肌内部に停滞してしまいます。メラニンは肌内部にたくさん潜んでいることも多く、長期間停滞すると色が濃くなり肌がくすんだように見える、メラニン同士が連なり肌の表面に浮き上がって目に見えるものがシミです。
・メラニン、シミ予備軍タイプのスキンケア法@ビタミンC誘導体、アルブチン、ハイドロキノンなど美白※系スキンケアを取り入れるメラニンによるくすみ、将来のシミを予防したい場合は化粧水や美容液にメラニンの増殖を防ぎ、くすみを目立ちにくくする働きのあるビタミンC誘導体やピュアビタミンC、アルブチン、ハイドロキノンなどの美白成分が配合されたものを取り入れるのがおすすめです。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐこと。

【まとめ】顔のくすみは、原因別のスキンケアで対策

いかがだったでしょうか?「くすみ」と言っても、色味や場所などによって原因が違います。原因に合ったケアを取り入れることでくすみを目立ちにくくすることもできるので、ぜひ日々のケアに取り入れてみてください。

寒川あゆみ( エステサロンオーナー・美容家・美容ライター)
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思いからサロンを開業。現在はサロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
《資格・実績》
・エステサロン運営(現在はフェイシャルエステ、ボディマッサージ施術/過去に痩身エステ、脱毛経験あり)
・レッスン講師(スキンケア、マッサージなどのマンツーマンレッスン、専門学校、企業、イベント等)
・ヘアメイク学科卒

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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