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「うちの子たちは風邪ひかないよ!」という職場のオーナー⇒やむを得ず退職を伝えると、衝撃の発言!?

2024-03-31

子どもが生まれてから、なかなか子育てしながら働けるような職場が見つかりませんでした。やっと採用をいただき頑張ろうと思っていた矢先、小1、4歳、1歳の3人の娘たちが入れ替わりで風邪で寝込む日々。私の子たちと同じ年頃の子を持つオーナーに相談したら……。

やっと採用してもらえた矢先の欠勤

私の前職は美容師でしたが、引っ越しに伴い前の職場を辞めて、新しい職場を探さなければいけなくなりました。しかしなかなか見つからず、別の業種に転職しようか悩んでいましたが、何とか美容室に採用してもらえたのです。

オーナーは私の次女、三女と同じくらいの年頃のお子さんがいるパパで、子どもの病気に関しても理解があるように見えました。しかし、初出勤したその翌日……長女が溶連菌感染症にかかり、欠勤しなければいけなくなったのです。

病児保育に頼り出勤するも…

長女の溶連菌感染症を引き金に、子どもたちが入れ替わりで高熱を出すようになりました。さすがに毎回休んではいられないため、病児保育を利用していましたが、リサーチ不足でどうしても預けられない日が出てきてしまい、その旨をオーナーに連絡しました。

すると、オーナーから「笑っていると免疫力が上がるんだよ。うちはみんな笑顔だから、子どもも風邪をひかないよ」と言われ、モヤモヤした気分に……。

退職を決意!

そんな中、今度は次女がRSウイルス感染症にかかり、高熱とひどい咳が続き、医師から「このまま症状が良くならなければ、入院も視野に入れなければいけない」と告げられました。

私は、オーナーに今後の出勤について相談しなければと、すぐに連絡を入れました。しかし、入院の一歩手前という状況を話しても大げさだと思われたのか、笑いながら「今、家族と出かけてるから」と、早々に話を切り上げられてしまったのです。

後日、次女の体調が芳しくないため、オーナーに退職したいと伝えると、「看病といっても寝ているのを見ているだけでしょ? 働いて技術を身に着けたほうがいいんじゃない?」と言われ、入院直前の娘を預けてまで働くことはしたくないと、退職の意思は固いことを告げ、円満とはいきませんでしたがオーナーに了承を得て、2カ月という短い期間で職場を去ることになりました。

看病が子どもの寝顔を見ているだけ、と言われたことはショックでしたが、私にも少し説明不足だった部分があったのかもしれません。同じ子育て中の親同士であっても、環境や状況が違えば考え方が異なるのは仕方ないのかな、と今では思っています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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イラスト/ななぎ

著者:なか さおり2017年生まれの長女、2018年生まれの次女、2022年生まれの三女のママ。長女は高機能自閉症、次女は発達障害グレーゾーン。発達障害児の育児経験などを執筆中。

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提供元:ベビーカレンダー

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