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マッサンとリタ。本から探る、強く優しい女性の生き方

いよいよ佳境を迎えつつあるドラマ『マッサン』。ドラマでは、マッサンを支える妻 エリーのけなげな姿が人気ですが、実際の彼女はどんな女性だったのでしょう。数々のマッサン本からは、私たちも共感できる彼女の本当の生き方が見えてきます。


「マッサンの夢は私の夢」・・・そう信じて生涯を異国の地 日本で、夫のウィスキー作りの夢の実現を支えた女性、リタことジェシー・ロベルタ。ドラマでは“エリー”と呼ばれていますが、彼女の本当の通称は“リタ”。リタの生き方を紹介した本は、これまでも数多く出版されていましたが、今回の朝ドラの影響で再注目されています。そうした彼女の生き方に触れると、リタがどれほど強く、愛にあふれた人だったかがわかります。

愛する人を失った悲しみと出会い
祖国スコットランドを捨てて、日本人の竹鶴と結婚することを選んだリタ。なぜそこまでして?と私たちはリタの行動力に驚かされましたが、本を読むとその理由も見えてきます。

リタにはマッサンと出会う前に同郷の婚約者がいました。しかし愛を誓ったにもかかわらず戦争で帰らぬ人となってしまったのです。それはリタにとって、愛する人を戦争で奪われたというトラウマとなって生涯つきまといます。

そんな時に現れた異国の恋人 マッサンは、リタの心の傷を癒してくれたことでしょう。そして今度こそ“失いたくない”という強い想いがあったに違いありません。


森瑶子さんが書いた『望郷』は、森さんらしい情緒あふれる表現力で、リタとマッサンのロマンスを描いています。リタの伝記をもとにしたフィクションですが、恋愛小説として一気に読めてしまう面白さがあります。

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