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七五三にみる、日本の「おかげさま精神」と「祝い膳」の関係


人生の節目にいただく、伝統的な食文化を大切に
現在では洋食の結婚式がほとんどとなってしまいましたが、結納などでは、このような伝統的な食事をすることがまだあるでしょう。

割り箸は使わず「柳の丸箸」を使い、めでたいにかけた「お頭付きの鯛」を用意します。献立は一汁三菜お赤飯や季節のご飯もの、椀物、季節の焚き合わせ、香の物や酢の物、紅白餅などが主流です。


人生の節目節目に訪れるこういった料理は、本来は家庭で作っていたものです。ホテルや仕出しの豪華さがなくても、育った家庭で折にふれ食べてきた料理が一番ありがたいもの。想いをこめて、感謝の気持ちを込めて作ることがなによりも大切だと思います。

お赤飯の作り方
お赤飯はそんなに難しいものではありません。吉事に食べるお赤飯は少し高価でも「小豆」ではなく「ささげ」を使います。小豆は蒸すと、豆が割れて壊れてしまうので、この時だけは割れないささげを使いましょう。


<材料>(4人分)
・もち米  2合
・ささげ 2/4カップ分
・黒ごま 小さじ1
・塩   小さじ1/2

<作り方>
1. もち米はといでおく。黒ごまと塩はまぜておく。

2. ささげは洗って水3カップを入れて、中火強にかけて10分ほど茹でる。茹で汁とささげにわける。茹で汁が冷めたら、もち米を3時間ほどつける。 (一晩つけるとよい赤になる)この茹で汁は手水で使うのでとっておく。

3. ささげを鍋に戻し、新たに水300ccを加えて少し柔らかくなるまで煮る。(新しいものは10分、去年のものなら30分くらい)

4. 蒸し器に蒸し布巾を敷き、もち米を入れて強火で30分蒸す。10分ごとにしゃもじで天地を返すように混ぜ、2の手水を回しかける。2回目の天地のときにささげを加え、3回目の天地返しで火を止める。

5. 蒸し器から出して飯台やおひつにうつし、ごま塩をふる。

※炊飯器の餅米モードでも炊くことができます。2 のささげの茹で汁を使って炊きましょう。


いつも見守ってくれている人々や、氏神様、お天道様への感謝の気持ちを込めて、この祝い膳のお赤飯や子供の歳の数の千歳飴を、縁起のよい袋や容器に入れて親戚や周りの方々に感謝のしるしとしてお届けします。

これらは、知っている人であっても無縁の人でも「自分の成功や吉事は、たくさんの人の恩恵の上に成り立っている」と考える日本人の「おかげさま」精神の表れのひとつなのです。
(hana(ウスイハナコ))

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