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花粉症は「ビタミンD」で改善する!? 驚きのその真相に迫る


「ビタミンD」を多く含む食材とは?
もちろん、ビタミンDは食材からも摂ることができます。ビタミンDは主にきのこ類魚類に多く含まれ、含有量の多い食材は…

【100gあたりの「ビタミンD」含有量】

・白きくらげ(乾燥) 970μg
・きくらげ(乾燥) 435μg
・かつおの塩辛 120μg
・あんこうの肝 110μg
・しらす干し(半乾燥) 61μg 
・いわし(丸干し) 50μg
・たたみいわし 50μg
・身欠きニシン 50μg
・すじこ 47μg
・いくら 44μg
・紅鮭 33μg
・スモークサーモン 28μg

こうしてみると、あまり日常的に摂りやすい食材ではありません。そこで斎藤先生がオススメしているのがビタミンDのサプリメント。日光浴や食事で気を使わなくても、確実に摂取できるので、積極的に症状を改善したい人にはうってつけです。では、ずばり、花粉症を治したい人がビタミンDをサプリメントでどれくらい摂ればよいのかを教えていただきましょう。

サプリメントの選び方、花粉症に効果的な摂り方と量は?
ビタミンDの量を表す単位で覚えておきたいのは、μg(マイクログラム:1gの10万分の1)と、IU(アイユー:1IU=0.025μg)。斎藤先生によれば、ビタミンDに関する世界の研究者の意見を総合すると「成人で1日50〜100μg(2000〜4000IU)」が妥当な摂取量と言われているのだそうです。


「ビタミンDの血中濃度が目標値で安定するための肝臓や脂肪内の備蓄には、約3カ月かかると考えてください。患者さんに処方する際には、1日100μg(4000IU)を摂取→3カ月後に血中濃度の再検査→目標値に達した時点で1日50μg(2000IU)を維持する、という指導をしています。

花粉症の方がご自分で改善したい場合は、まず毎朝100μg(4000IU)のビタミンDを摂ります。もしそれで症状が緩和されず、午後にまた症状が出てくるなら、もう一回100μg(4000IU)を摂取しましょう。カラダにビタミンDが備蓄されてくれば、午後になっても血中濃度が下がって症状がぶり返すことはなくなります。

この飲み方を試して、花粉症が全く改善されなかった人はほとんどいません。ただ、粘膜が正常でないと改善効果は見られない人もいるので、可能性がある場合はタンパク質、ビタミンC、鉄、ビタミンAの摂取を心がけてくださいね」(斎藤先生)

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