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ひと手間で紫外線をカット! 室内での日焼けを防ぐUVカット術

カーテン

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紫外線が気になる季節になりました。外出時は、もちろん日焼け止めを塗り、メイクもし、帽子や日傘もバッチリな人も、家にいるときはどうでしょう。紫外線は、屋外でだけ気をつければ良いと思っていませんか? もちろん外よりは少ないですが、実は意外と家の中にも紫外線は注ぎ込んでいるのです。

■紫外線対策+α効果がある窓用フィルム
特に窓際は、屋外の8割ほどの紫外線量を受けるといいます。UVカットのカーテンを使っていれば、ずいぶん軽減されますが、ダメージが少しずつ肌に蓄積されていくのも紫外線の恐いところ。不用意に窓際に長居するのは、避けたほうが良さそうです。

家にいるときも日焼け止めを塗る習慣があれば一番ですが、くつろぎの空間で、それは面倒ですね。そこでおすすめなのが、窓に貼る「UVカットフィルム」です。ホームセンターに売っているシール状のフィルムを、窓の大きさに合わせてカットし、キレイに貼るだけ。

中には、断熱加工が施されていて室温上昇を抑えたり、ミラー効果で室内を見えにくくしたりするものもあります。フィルムで保護するので、万が一ガラスが割れたときの飛散防止にもなります。

ただ、窓が大きい場合はフィルムを貼るのに手間がかかりますし、曲がったり、フィルムと窓ガラスの間にホコリが入ったりすると気持ち悪いですね。気泡が残るのも気になります。DIYが得意な人向けと言えそうです。
 

■塗り伸ばせば、効果が1ヶ月続くリキッドタイプ
フィルムより少し簡単なのが、車の横窓に使われる「UVカットリキッド」です。液状のものを専用のスポンジにつけてガラス全体に塗り伸ばします。効果は1ヶ月ほどあるとされますが、窓ふきをすると取れてしまうので、塗り直さなければならないのが難点です。

■布専用の、一番お手軽なスプレータイプ
もっとお手軽な方法が、「UVカットスプレー」です。レースのカーテンに吹きかけると、繊維の表面をコーティングして紫外線の透過を防止するというもの。これは、生地自体の色あせを防ぐ効果もあります。

しかし、洗濯すると落ちてしまうため、時折スプレーし直す必要があります。また、薬品ですから、吹きかけるときは必ず換気を良くして、吸い込んだり目に入ったりしないように注意しましょう。

紫外線のダメージは蓄積されるので、今のUVカット対策が、数年後、十数年後のお肌のコンディションに大きく影響してきます。できるだけキレイを保ちたいのは、いくつになっても同じもの。今から、できることを始めましょう。
 
(方貝 心(ほうがい・しん))
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