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じつはイソフラボンたっぷり! 夏こそ取り入れたい「葛」の簡単レシピ

女性ホルモンと似た作用を持つ植物といえば、大豆のイソフラボンが有名です。このイソフラボンは、日本に古くから伝わる「葛」にも含まれていますが、あまり知られていません。


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■知られざる葛の美容パワー

葛の根は、「葛根湯」という漢方薬にも使われています。血行を促進する作用があり、体を温めることから風邪に効果的といわれているわけです。この働きは、女性の大敵である「冷え」にも対応できます。

イソフラボンのほか、サポニンなどの成分も含まれており、体のなかから美しくなりたい女性には、うれしい食材なのです。

葛といえば、片栗粉のようにとろみづけとして使うことが多いですが、それだけではもったいない! 手軽に作れる葛レシピを紹介します。

■夏にぴったり! 食感がクセになる
 「葛プリン」(2〜3人分)

葛まんじゅうに代表されるように、葛は食べやすい食感で、食欲がない夏にも最適です。ぷるぷる&モチモチの食感がたまらない、新感覚スイーツです。
<材料>
本葛粉 20g
牛乳 300cc
砂糖 20g

<作り方>
1. 葛粉は粉末になるように細かく砕いておく。
2. 材料をすべて鍋に入れ、軽くかき混ぜながら木べらなどでなじませる。
3. 弱火にかけ、ゆっくり混ぜる。かたまるまえに火を止める
4. 器に注ぎ、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。

<ポイント>
しっかりとした弾力を味わえるレシピなので、トロトロした食感が好みなら本葛粉の量を半分に。牛乳を豆乳に変えてもOK。小豆や黄粉、ジャムなどとともに召し上がれ。



■夏バテ気味のからだに
 「冬瓜(とうがん)の葛煮」(4人分)

「冬の瓜」と書く冬瓜ですが、じつは夏が旬の野菜。冬瓜に含まれるカリウムと水分は、夏バテの症状にも効果的とされています。
<材料>
冬瓜(約1kg) 1/2個
だし汁 500cc
エビ 100g
グリーンピース 適宜
酒 大さじ2〜3
みりん 大さじ1
塩 少々
本葛粉 5g

<作り方>
1. 鍋にだし汁と塩以外の調味料を入れ、冬瓜を煮る。
2. 沸騰したら中火にして、エビをくわえる。
3. 冬瓜が透き通ってきたら、塩で味をととのえる。
4. グリーンピースを入れ、火が通ったら水で溶いた本葛粉を入れる。

<ポイント>
だし汁の量はあくまで目安。鍋に冬瓜を入れ、ひたひたになるまで入れるとちょうどいい分量となります。エビとグリーンピースは彩りなので、入れなくてもOKです。冷やしてもおいしく食べられます。




■冷えたからだをポカポカに
 「葛湯」(1人分)

夏風邪をひいたときにはコレ! 体の芯から温まります。
<材料>
本葛粉 15g
熱湯 150g
砂糖 適量

<作り方>
1. 本葛粉を同量のぬるま湯でダマができないように溶く。
2. 熱湯を注いでよく混ぜる
3. 最後に砂糖を加える。ハチミツでもOK!

<ポイント>
市販品は片栗粉の分量が多いこともあるので、美容にこだわるならぜひ本葛粉にこだわって。本葛粉1に対して、熱湯を10にすれば、手持ちのカップに合わせた分量を作れます。


ほかにも、ごま豆腐を作るときにも葛粉を使用します。また、離乳食のとろみづけとしても活用可能です。産地にもよりますが、100gで500〜1,000円くらい。美容のためにも、1袋は用意しておくと便利かもしれません。
(藤井蒼)
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