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常識が変わる「コンブチャ」、西海岸セレブが注目する美容&健康への効果とは?

最近海外セレブの間で愛飲されていると話題なのが、デトックス効果や抗酸化作用が期待される「コンブチャ」。国内でも「スムージーの次はコレ!」と人気を集めつつあり、美容や健康志向の高い人は注目している話題の飲み物なのです。

女ティーカップ

(c) Masson - Fotolia.com


■「コンブチャ」って本当はどんなもの?
コンブチャとは、紅茶やウーロン茶などのお茶を菌で発酵させた発酵ドリンクです。

「コンブチャ」とはじめて聞くと、つい日本語で「昆布茶」を想像してしまいそうですが、全く違うもの。その発祥はモンゴルといわれ、ロシアでは伝統的に飲まれているほか、欧米でも一般的に販売されているのだとか。

実は日本でも、かつて昭和40〜50年代に「紅茶キノコ」という名前で流行したことがあります。これは、ゲル状の菌がマッシュルームのように見えることからその呼び名がついたんだそう。

コンブチャにはポリフェノールやミネラル、アミノ酸、乳酸菌などがたっぷり含まれるそうで、抗酸化作用やデトックス効果、腸内環境の改善、さらにはダイエットにもよいといわれているのです。




■「コンブチャ」の飲み方バリエーション
コンブチャは国内ではまだ一般的に市販はされていませんが、KOMBUCHA(コンブチャ・コンブッカ)としてネット通販で購入できます。

飲むときは原液をそのままでも、水や炭酸水で好みの濃さに薄めてもOK。甘酸っぱいフルーティな味ですが、飲みにくい場合はレモン汁を足すとサッパリとした味になります。

さらに美容パワーをアップさせたい場合は、ヨーグルトやフルーツにソースとしてプラスしてみましょう。スムージーの味付けに加えるのもおすすめです。
 
 

■「コンブチャ」は自宅でも作れる!?
コンブチャは、元になる菌が含まれた株があれば、自宅で手作りできます。スターターキットの販売もあるようですが、手に入らない場合はコンブチャの原液を使用しても作れます。

用意するのは大きめのガラスビンと紅茶のティーバッグ1つ、砂糖1/2カップ、それにコンブチャの原液とお湯を各500mlです。

まずお湯を沸かして紅茶を濃い目に煮だし、砂糖を入れて溶かします。そして、紅茶が冷めてから煮沸か消毒したビンに入れ、コンブチャの原液を加えてよく混ぜます。ビンの口を布やキッチンペーパーなど空気を通すもので覆い、隙間のないように輪ゴムで止めたら、常温の直射日光の当たらない場所で発酵させます。

発酵期間の目安は1週間程度。味見をしてみて、砂糖の甘さがなくなり甘酸っぱい味になっていれば完成です。

ただし、手作りの場合は、使用するビンなどの消毒が不十分だと雑菌が繁殖してしまう危険性も。また、手作りコンブチャは酸味が強いと感じる人も多いようで、手間や飲みやすさを考えると、販売されているものを利用した方が楽かもしれません。

ボトル入りのドリンクタイプのほか、ティーバッグタイプもあるので、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
 
(かとうともみ)
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