私は奈々子。中堅のデザイン会社でデザイナー兼ディレクターをしています。家族は夫と、子どもが2人います。
夫の隆は老舗家具メーカーの事務関係。結婚を機に今の職場に転職してもうすぐ8年になりますが、最近は毎日定時で帰ってきます。
私は職業柄どうしても帰りが遅くなることが多く、家事や育児の多くは率先してやってくれる夫に頼っています。さらに最近の私は大きなプロジェクトを兼任するなど忙しくなり、平日担当しているのはお皿洗いとゴミ出しだけというレベルになっていたのです…!
実は、夫は今の職場に勤めて5年目ぐらいから「仕事がしんどい」とこぼすようになり、最近では必要最低限のパワーしか割きたくないとまで言うようになっているのです。
夫の給与が年々微妙に下がっていることもあり、家のローンや、先々の子どもたちの学費のことなど考えると私はつい不安になってしまいます。
そのことを本人に伝えようもなくもやもやしていたある日、学生時代からの友人と会うことになり、思い切って相談してみることにしました。そこで繰り広げられた、思いがけない考察とは…!?
※この漫画は実話を元に編集しています
(ウーマンエキサイト編集部)