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「家でゴロゴロできてイイよな」モラハラ夫の言葉に奮起。専業主婦が100日で離婚するまでの軌跡

やっとの思いで子どもの寝かしつけに成功した矢先に、「ピンポーン」とチャイムを鳴らして帰宅する。夕食を作り終えた時間帯に「今日ご飯いらない」とメールをしてくる。

そんな夫の無神経な言動に腹が立ったことはありませんか? あったとしても大抵の場合、グッと我慢してその場をやり過ごすことが多いかもしれません。

コミック『離婚まで100日のプリン』の主人公プリ子は、夫の自己中な言動に悩まされただけでなく、DV気質や不倫が発覚し、離婚を決意。専業主婦でありながら100日で離婚を成立させました。

フィクションでありながら、モラハラ夫にめげず、着々と離婚準備を進める姿には、「続きが気になる!」「私も泣き寝入りしないで頑張る!」といったメッセージも多数寄せられました。 

自立へと向かう痛快ストーリーの中には、モラハラ夫の典型例や自分らしさを取り戻すための言葉など参考になるシーンも。その一部をご紹介します。


■はじまりはよくある産後クライシス

初めての子育てに追われる専業主婦のプリ子。慣れないことも多く、オムツ替えに授乳に寝かしつけに休む暇もありません。しかし、夫のプリ彦は育児への関心が低いため、妻の苦労など知るよしもなし…。悪気のない言動でプリ子を傷つけていきます。




妊娠・出産という心身ともに大きな変化を経て母親になる女性と比べ、子どもが生まれても変わらず仕事を続けていく男性は、なかなか親になりきれないというのはよく聞く話。しかし、少しでも相手に思いやりの気持ちがあれば、このような言葉は出てこないはず…。

■典型的なモラハラ夫の行動とは?

付き合っているときは、プリ彦がこんなモラハラ夫になると想像できなかったと嘆くプリ子。それもそのはず、外ズラがいいというのはモラハラ夫の典型的パターンのよう。



■歩み寄りの道を探るが閉ざされ…

「気持ちを伝えてこなかった自分にも非があるかも」と、意を決してプリ彦との話し合いを試みるプリ子。しかし、「めんどくせー!」と一蹴された揚げ句、ゴミ箱をけって壁に穴をあける始末。もしかしたら理解してくれるかもという淡い期待も無残に消えていきます。

そして、決定的になったのが、夫の不倫。気づいたきっかけは夫のスーツのポケットから出てきたピアスというあるあるパターンですが、そこから不倫という現実に目を背けず、証拠を押さえようと策を講じるプリ子の執念がすごかった!





■辛くてもプリ子を突き動かしたもの

決定的な証拠を押さえて吹っ切れたプリ子は、離婚、そして自立への道を模索します。

ときにお金のことが心配で眠れなくなったときには、今あるもので乗り切ろうと必死に堪えたり…。



仕事探しや離婚準備でてんてこ舞いになったときは、プリ美を一時預かりで見てもらい、1人時間を作って自分を取り戻したり…。



モラハラ夫に苦しんだり、離婚の経験がなくても、毎日家事に育児に必死のママなら「その気持ちわかる」と共感できるシーンがいっぱい。いつの間にかプリ子を応援したくなります。

そうして、我が子・プリ美をパワーに変えて、くじけそうになりながらもプリ子は少しずつ前進していきます。

■自分らしさを取り戻すための離婚

印象的だったのは、離婚経験者の友人・グ美の「離婚はただの卒業」という言葉。プリ美に感じていた罪悪感を手放し、これからの人生を前向きに歩むきっかけになります。



子どもが生まれるといつの間にか“子どものために…”と自分を犠牲にしてしまうことも少なくありません。プリ子のストーリーは、自分を取り戻すきっかけがたくさん詰まっています。

専業主婦のプリ子がどうやって離婚・自立への道を歩んだのか、詳しい軌跡はウーマンエキサイトに掲載されています。夫・プリ彦の不倫のその後も必見です。
(ウーマンエキサイト編集部)

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