お肌の再生を促し、老化予防に効果的なビタミンAを豊富に含む「うなぎ」は土用の丑の日だけではなく、暑いこの時期に意識して食べておきたい
栄養価の高いスタミナ&美容食材です。うなぎといえば、ご飯に乗せていただく、うな丼やうな重スタイルが定番ですが、ご飯以外にもそうめんやパスタ、
グラタンや炒め物にしても美味しくいただくことが出来るんですよ。そこで今回は、
ご飯に乗せるだけじゃない、新しいうなぎのアレンジレシピをご紹介したいと思います。
出典:E・レシピ
●ウナギの素麺ペペロンチーノ出典:E・レシピ
和食材のうなぎに素麺を合わせ、ニンニクとオリーブオイルで見事にまとめた「ウナギの素麺ペペロンチーノ」。和風の味わいの奥にほのかな酸味と甘さを感じさせる見事な調和は、バルサミコとめんつゆを隠し味にしているから。和と洋が見事にマッチングした新しいうなぎを楽しむことができるレシピは水菜と一緒に大葉を乗せても美味しそうですよね。是非作ってみて頂きたいうなぎの新しい魅力が光る一品です。
●ゴーヤとウナギのチャンプルー出典:E・レシピ
豚肉で作ることが多いゴーヤチャンプルですが、豚の代わりにうなぎで作るチャンプルは、うなぎの甘いタレと柔らかい食感でいつもと少し違う味わいを楽しむことが出来ます。ゴーヤの苦みが苦手な方は、塩もみした後にサッとゆでると苦みがなくなります。旬の食材であるうなぎもゴーヤも疲労回復に効果的な食材です。「ゴーヤとウナギのチャンプル」を食べてバテた体に喝を入れましょう。暑気払いにおススメの一品です。
●ウナポテグラタン出典:E・レシピ
マッシュポテトにウナギのかば焼きを乗せてチーズをかけてオーブンで焼いた「ウナポテグラタン」。マッシュポテトはジャガイモをつぶして作っても良いですし、市販のマッシュポテトの粉を使ってもオッケーです。マッシュポテトに忍ばせたすりおろしにんにくが甘めのかば焼きのたれとマッシュポテトを上手くつないでくれています。実はうなぎもうなぎの甘いたれも赤ワインに合うんです!少し冷やした赤ワインと一緒に是非堪能してみてくださいね。
●ウナギとニラの卵とじ出典:E・レシピ
ジリジリと照りつける太陽とグングン上昇する気温。今年は特に暑いですよね。さすがにここまで暑いと体力を消耗してしまいます。そんな時はスタミナ食材のうなぎでパワーチャージ!うなぎ同様スタミナ食材のニラをたんぱく源の卵でとじれば、疲れた体に染み渡る一品が完成します。「ウナギとニラの卵とじ」は白いご飯のおかずとしても、単品でビールや日本酒のあてにしても良いですね。キンキンに冷やしたお酒で夏の夜の晩酌を楽しんでくださいね。
●ウナギオムライス出典:E・レシピ
ドーンとうなぎが乗ったうな重は見た目が苦手というお子さん多いと思います。そんなうなぎの見た目が苦手なお子さん向けにおススメなのが、こちらの「ウナギオムライス」です。うなぎを混ぜ込んだご飯を卵で巻いたオムライスは、甘めのたれで食欲増進。うなぎにはビタミンAをはじめ、ビタミンB、カルシウムやDHA、EPAも含まれている栄養価の高い魚です。不足しがちな栄養を補ってくれるので、大人も子供も暑い季節は特に意識して食べておきましょう。
まだまだ暑い日が続きます。今回ご紹介したうなぎの洋風なレシピでスタミナをしっかりつけて、まだまだ続く暑い夏を一緒に乗り切っていきましょう!
(豊島早苗)