■前回のあらすじ
予想外の出費に義父の財産状況が気になった私たち。そこで夫が法事の費用や義父のお金について知ろうとすると、義父は「お前も俺の金をむさぼる気か!」と怒りだしてしまい…。
ブチ切れた義父のあまりの態度に、ふだんは穏やかな夫も黙っていませんでした。
実は、その日は私の誕生日。私は、祥吾が買ってきてくれたケーキがつぶれて落ちていくのを見ながら、呆然としていました。そんな私を見た祥吾は、義父に掴みかかって…。
目の前には、危うく、取っ組み合いのケンカになりそうだった夫と義父。これ以上、2人のこんな姿を見たくないと思い、私は気づくと大声をあげていました。
親の財産を知るために、聞き出す方法としては完全失敗でした。もっと良い関係であれば、夫の聞き方でも教えてくれるでしょう。でもそれほど仲が良くない親子関係の場合には、もっと時間をかけて義父のほうから言い出してもらえるように工夫すべきでした。私が祥吾をせっついてしまったばかりにこんなことになってしまい、反省していたのですが、ふたりの状況にいたたまれなくなり…。
次回に続く(全10話)毎日21時更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
(ウーマンエキサイト編集部)