■前回のあらすじ
なんでも「貸して」と言ってくるママ友の有紀。借りることに感謝も罪悪感もないようで、晴美は有紀の「貸して」を断るのに必死で…。
事あるごとに「貸して」と言ってくるママ友の有紀さんは、私の夫が使っている駐車場の位置が気になるようでした。
土砂降りの雨の中、子どもを抱えての買い物は大変だろうな…そう思ってしまったのが間違いでした。それ以来「駐車場を貸して」と何度も言ってくる有紀さん。理由を言わないと、その理由を聞くまで食い下がられ、理由を言っても何とか説き伏せようとしてくるといった状況に。夫を理由にしたり、親戚を理由にしたりしても、まったく効き目がありませんでした。
有紀さんに「貸して」と言われて困っていたはずなのに、どうして駐車場を貸してしまったのか…。本当に悔やんでも悔やみきれず、自分で事態を悪化させてしまいました。
それでも断り続けると、次第に有紀さんは強引な手を使うようになっていったのです。
※この漫画は実話を元に編集しています
(フィクション・スタジオ)