こんにちは。渋谷です。
少し話はさかのぼりますが今回は去年のクリスマスの続きのお話です。
クリスマスのお話とは、みったんが「サンタさんはおっとぅんとママちゃんだ」と言い出したという内容なのですが、
その後私は「本当にサンタさんがおっとぅんとママちゃんなら普段全然言うこと聞かないみったんにプレゼントはやらんが?」と返し、
結果、
クリスマスにみったんはプレゼントなしということになったのです。
今回はそのサンタという大役を果たそうとした、われわれ親が窮地に陥ったときの話です。
みったんにクリスマスプレゼントはないよ! とは言ったものの、本当にプレゼントなしにするのは可哀想なので実はこっそり用意をしていたのでした。
(これでみったんが少しは言うこと聞いてくれるようになれば…と思ったのですが以下略)
買ったお店でそのままラッピングしてもらうとみったんに見つかる可能性があるので100円均一でラッピンググッズを買って日が近づいたらすることに。
さっそく買い出しにいくと…
われわれ親の戦いはここにもあったのです。
もう正月仕様やんけ!!!!!そうだよね。クリスマスがきたらあっという間にお正月。
余裕をぶちかましていたら、われわれ親に年末商戦の罠が待ち構えていたのです。正月グッズに押され気味のクリスマスコーナーを見つけ、あーでもないこーでもないと審議。
結果、なんか…こう、アレな感じに仕上がったというか…
いやしかし! プレゼントは気持ちよ!来年こそは気持ちよくクリスマスを迎えられるお姉さんになるんだよ!
おっとぅんサンタとママちゃんサンタは眠るみったんの枕元にそっとプレゼントを置いたのでした。
そして今年も寝室のドアの前にサンタさん用にクッキーと牛乳をみったんが置いたので、たらふくごちそうを食べておなかが破裂しそうなおっとぅんが死にそうな顔で食べたのでした。
翌日。
ラッピングに見向きもせずに速攻で中身を確認して遊び始めるみったん。
放置されるラッピング。
いや、まぁ…いいんだけども…いいんだけども!!!!
クリスマスプレゼントの裏に隠されたいろいろな思惑を全無視するみったん。
親の苦労、子知らず。ちなみにプレゼントを見たとき、みったんは「サンタさんがくれた!」と言ってはいたのですが、それが本心なのか私たちに対して空気を呼んだ上の発言なのか…真相は闇の中…
もう少し子どものまま夢を見ていてほしい…そんなおセンチな気持ちになったりしたのでした。
(渋谷さえら)