冬から夏にかけて抜群に美味しくなる
「ホタテ」。
冷凍技術が進化して質のいい冷凍ホタテが季節を問わず手に入りやすくなりましたね。
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バターソテーやフライなどもいいですが
プリプリでねっとり食感が愉しめるのはやっぱり生食。冷凍技術が進んだ今は、解凍方法に気を付ければドリップが流れ出ることなくおいしく味わえます。
そこで今回は、
ホタテの解凍方法のポイントをはじめ、
ホタテ生食絶品レシピをご紹介します!
今回は生食なので冷凍のホタテを選ぶ際には、必ず「生食用」と記載されているものをお使いください。
■生食用冷凍ホタテを美味しく解凍する方法
【用意するもの】
・大きめのボウル
・氷
・塩
・ラップ
1、大きめのボウルに冷凍ホタテと同量の氷と小さじ1杯の塩を入れ、凍ったままのホタテを入れます。
2、ラップをしたらそのまま常温で、約3〜5時間程度で解凍されます。氷が解けてきてもそのままで大丈夫です。
少し時間はかかりますがぜひ一度この解凍方法をお試しください。
・生ホタテを味わうとろけるホタテレシピ
■ごま油香る!漬けホタテお刺身でもたべられるホタテをしょうゆとごま油に漬け込むことで、ねっとり濃厚な味わいになる「漬けホタテ」。ポイントは、ホタテの水分をしっかり拭いてから漬け込むこと。おつまみにも、白いご飯にもピッタリのクセになる美味しさです。
■ホタテの梅カルパッチョオリーブオイルベースの梅ドレッシングの酸味とホタテの甘みが絶妙なバランス。和風なのに白ワインにもぴったり。ルッコラの緑とプチトマトの赤を加えて、彩りよく盛り付けて気分を高めてくださいね。
■ホタテのピリ辛韓国風 焼き海苔添えタンパク質14.6g、脂質2.7g、炭水化物8.1g、食塩1.1gの低糖質レシピ。ピリ辛なお味がお酒のおつまみにピッタリ。添えた焼き海苔に巻きながら頂きます。
<レシピのポイント・コツ>
肝臓のサポートにピッタリのおつまみです。ホタテの旨みと甘みを生かして、薬味と味付けは控え目に。マグネシウム等ミネラルが豊富な焼きのりで包んでいただきます。アルコールの代謝時に多くの活性酸素が発生しますので、抗酸化作用のある大葉やエゴマ葉などもプラスするとさらに良いでしょう。
■カブとホタテのホワイトリースサラダカブとホタテをリースのように交互に並べて作る一品は映えること間違いなし!
カブは塩を振って余分な水分を出すと食感を柔らかくなります。ホタテをレモン汁、塩、ホワイトペッパーで和えておき、綺麗に並べドレッシングをかけて完成です。
■簡単絶品!ホタテのゴマ漬け丼みりんとしょうゆ、すりゴマで和えたホタテを温かいご飯に乗せた漬け丼は大葉の香りが食欲をそそります。ワサビを溶かしながら召し上がれ。
今回ご紹介した生ホタテレシピは、どれもお酒に合うものばかり!
特別な日のディナーや、のんびり過ごす週末のブランに是非作ってみてください。
(豊島早苗)