
※この物語は実話をベースにした創作ストーリーです。登場する人物はフィクションです。
■前回のあらすじ
娘と目と目を合わせ、寂しい思いをさせていたのだと気づく私。そして、本当に大切なのは子どもたちとのかけがえのない時間なのだと思い、もうこれ以上、100万円のことで家族の時間を無駄にしないと誓うのでした。
■母に報告をすると…


■サトウさんから振り込みが!



「人は捨てがたきを捨てたとき、その人にとって最高の新しい何かを手に入れるのよ」。こういう言葉って、気休めにも聞こえるし賛否両論あると思います。それでも母のこの言葉に救われたのは確かだし、誰かの救いにもなるかもしれないと思い描きました。
また、悪い縁を断ち切るには「今までありがとう、さようなら」と思うとよい、と聞いたことがあります。まさに怒りを通り越して笑えたとき、不思議とそんな気持ちになりました。
そして…。詐欺に遭ったことを、実はこの連載を描き始めてしばらくしてから夫に話しました。
話さなきゃいけない、自分を鼓舞するために描き始めたという…。つまりこのお話は、ある種
長い長い夫への懺悔だったというわけです。
そしてまた、ひとりで抱えきれなかった私が、これを読んでいただくことで、
みなさんに何度も何度も救っていただいていたのです…!(ますまゆ)